
「TEFAFニューヨーク2020」が開催中止へ。「フェアの開催は最善の利益ではない」
新型コロナウイルスの影響で今年5月から10月に開催延期されたアートフェア「TEFAFニューヨーク2020」が、中止となることが決定した。

新型コロナウイルスの影響で今年5月から10月に開催延期されたアートフェア「TEFAFニューヨーク2020」が、中止となることが決定した。

2021年春にリニューアル・オープンを控える長野県信濃美術館。今回の全面改築に合わせて、本館・東山魁夷館ともにスタッフユニフォームを一新。そのデザインは、同県出身であるMame Kurogouchiのデザイナー・黒河内真衣子が担当する。

5月から7月にかけて、北海道の3都市と台湾で実施予定だった「北海道舞踏フェスティバル2020」。新型コロナウイルスの影響を受け、中止となった公演が8月1日~31日にオンラインで上演される。

映像、照明、オブジェクト、インタラクションを使用し、光のアートやデザインワークを手がけてきたアーティスト・松尾高弘の展覧会「INTENSITY」が、ポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は7月20日〜9月6日。

2018年にバイオ・アートの最新形を紹介する企画展「2018年のフランケンシュタイン」が開催されたGYRE GALLERYで、その続編となる展覧会「ヒストポリス─絶滅と再生─展」が開催されている。

神奈川・相模原のパープルームギャラリーで、複数のジャンルを横断する作家、星川あさこの近年の活動を紹介する個展「ファンタジーホスピタル」が開催される。会期は7月23日〜7月31日。

CG作家の衛藤隆世とペインターであるリヴァ・クリストフから成る共同体「アール&シー」。その初個展「Relay&Conflict」が、東京の四谷未確認スタジオで開催されている。会期は7月17日〜8月2日。

ペロタン・ソウルで、カイカイキキの所属作家11組による、新作・旧作を含む展覧会「Healing」が開催される。会期は7月23日〜9月4日。

「おさなごころ」をインタラクティブなアートを通じて問い直す、大人もこどもも楽しめる展覧会「おさなごころを、きみに」が、7月18日に東京都現代美術館で開幕した。メディアテクノロジーによる作品や映像が多数展示されている本展の見どころを、レポートでお届けする。

東京でも有数のビジネス街である有楽町に、一般社団法⼈日本現代美術商協会(CADAN)が初となるリアルスペース「CADAN有楽町」をオープンさせた。その背景にあるものとは?

1895年に創設されたヴェネチア・ビエンナーレ国際展。その創設125周年を記念するため、美術、建築、音楽、舞踊、映画、演劇といった6つの部門が共同企画する展覧会「Le muse inquiete:When the Biennale Meets History」が、8月29日〜12月8日に開催される。

国内有数のオークションハウスであるSBIアートオークションは、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう新たな試みとして、会場を使用しないライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」を8月1日に開催する。

日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いまもっとも注目されている1970年以降生まれの作家12人。その作品が一堂に会する企画展「和巧絶佳展」が、パナソニック汐留美術館で開幕した。

陶芸家・建築家として精力的に活動を行う奈良祐希。その個展「Hybridizing」が、東京・南青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催中だ。会期は8月29日まで。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

2021年1月での閉館を予定している原美術館が、その最後の展覧会である「光―呼吸 時をすくう5人」展を9月19日にスタートさせる。本展では、今井智己、城戸保、佐藤時啓の写真作品などに加え、同館のコレクションから佐藤雅晴のアニメーションとリー・キットのインスタレーションが展示される。会期は2021年1月11日まで。

国内外から67組のアーティストが参加する芸術祭「ヨコハマトリエンナーレ2020」が開幕した。「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」をタイトルに、横浜美術館とプロット48を中心に作品が展示される。新型コロナウイルスの影響が色濃いなか、芸術祭は何を提示できるのか。展示の一部を会場別にピックアップして紹介する。

1919年にドイツの古都ヴァイマールに開校した造形芸術学校「バウハウス」。その教育や活動成果を振り返る展覧会「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」が、7月17日に東京ステーションギャラリーで開幕した。本展の見どころを、レポートで紹介する。

7月10日に香港、パリ、ロンドン、ニューヨークの4都市でリアルタイムに開催されたクリスティーズのライブ・オークション「ONE:a Global Sale of the 20 th Century」が、4億2094万1042ドル(約449億円)の合計落札総額を達成し、同社のライブ・オークションの過去最高額を記録した。

バンクシーがInstagramで公開した、ロンドン地下鉄車内の新作について、すでにロンドン交通局が消去していたことがわかった。