
国宝《鳥獣戯画》4巻を一挙公開。東京国立博物館で「特別展 国宝 鳥獣戯画のすべて」開催へ
京都・高山寺に伝わる国宝《鳥獣戯画》。その4巻すべてを一挙公開する特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、2020年7月14日より、上野の東京国立博物館で開催される。

京都・高山寺に伝わる国宝《鳥獣戯画》。その4巻すべてを一挙公開する特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、2020年7月14日より、上野の東京国立博物館で開催される。

「芸術は爆発だ!」のフレーズで知られ、絵画、彫刻、写真など様々なジャンルで活躍した芸術家・岡本太郎。その初期から後期まで、代表的な作品や作風の変化をたどる「岡本太郎展」が、大分県立美術館で開催される。会期は12月26日〜2020年1月24日。

2019年10月7日〜17日にかけて、ブリティッシュ・カウンシルと三重県伊勢市の共催により、日英交流年「UK in JAPAN 2019-20」の一環として、アーティスト・イン・レジデンスを実施した。英国を拠点とする6組7名のアーティストが、令和改元で注目を集める伊勢神宮での祭典等の参拝をはじめ、伊勢の様々な文化に触れた、約2週間の様子をレポートする。

「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の『シュール』」展が、箱根のポーラ美術館で開催される。本展は、シュルレアリスムから醸成された「シュール」と呼ばれる日本独自の表現を紹介するもの。会期は12月15日~2020年4月5日。

2013年に初回が開催され、来年で8回目を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。その概要が発表された。

12月1日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

2014年に初回が開催された芸術祭「いちはらアート×ミックス」。その第3回が、2020年3月20日より小湊鉄道を軸とした周辺エリアで開催される。今回は17の国と地域から約60組のアーティストが参加する。

「Every Step in the Right Direction(正しい方向への一歩一歩)」をテーマに、「シンガポール・ビエンナーレ2019」が、シンガポール市内の11の会場で開幕した。36の国と地域から、77組のアーティストによる150組以上の作品を展示している今回のビエンナーレの見どころを、レポートで紹介する。

2020年に石川県金沢市への移転を控えた東京国立近代美術館工芸館で、移転前最後となる所蔵作品展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催される。本展では超絶技巧からオブジェまで、工芸の100年を「パッション(情熱)」をテーマに読み解く。会期は12月20日〜2020年3月8日。

ゲームとアートの関係について思考するアーティスト、アランと斉と公平太。このふたりによる展覧会「非零和無限不確定不完全情報ゲームとしてのアート?」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。キュレーターを務めるのは愛知県美術館学芸員の副田一穂。会期は11月30日~12月29日。

2020年に第7回の開催を迎える「ヨコハマトリエンナーレ2020」。11月29日、ヨコハマトリエンナーレ組織委員会はトリエンナーレのタイトルとコンセプト、参加アーティスト第1弾の発表を行った。また、アーティスティック・ディレクターを務めるアーティストコレクティブ「ラクス・メディア・コレクティヴ」によるコンセプトの共有も行われた。

ニューヨークを拠点とするアーティストコレクティブ「DIS」とバッグブランド「TOSHIKI」による展覧会が、渋谷パルコの「OIL by 美術⼿帖」ギャラリーで12月13日より開催される。両者のコラボレーションによるバッグのコレクションも国内で初めて販売する。

京都を舞台に毎年春に行われている国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」が、初となるパーマネントスペース「DELTA」をオープンさせる。

東京・銀座に、ロエベの日本における旗艦店「CASA LOEWE Tokyo」がオープンした。コレクターの家をイメージしたというこのスペースでは何が見れる?

先日閉館した東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」を舞台に、アートフェア「GRADATION 代官山」が開催されている。アンディ・ウォーホルやダミアン・ハースト、森山大道、YOSHIROTTENなど、著名なアーティストから気鋭の若手までを集めた豪華ラインナップに注目だ。会期は12月15日まで。

物質としての「絵画」を追求する画家・⼩村希史の個展「ダイヤモンド」が、東京・青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催される。本展は、絵具を取り除く手法を用いた抽象画シリーズ「Subtract」の新作を紹介するもの。会期は12月5日~2020年1月25日。

写真家の深瀬昌久(1934~2012)。2019年9月には、深瀬が生前に手がけた最後の1冊である写真集『家族』が、イギリスの出版社「MACK」より新装版として刊行された。現在その刊行記念展が、東京・恵比寿のPOSTで開催されている。会期は12月8日まで。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。その公式アートポスターが、東京都現代美術館のエントランスホールにて行われる「東京2020公式アートポスター展」でお披露目されることが発表された。会期は2020年1月7日~2月16日。

歴史に残る日本美術と、現代の作家たち8人が共演する展覧会「古典×現代2020─時空を超える日本のアート」が、2020年3月11日より国立新美術館で開催される。

カラヴァッジョの傑作のひとつとして知られる《キリストの埋葬》。この作品が、約30年ぶりに来日することが明らかになった。国立新美術館での「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展(仮称)」で展示される。