サウンド・アーティストevalaの新境地。暗闇のなかで音から物語を描く「映画」とは?

「See by Your Ears(耳で視る)」をコンセプトに、音楽からアート、都市計画、映画まで、多彩な活動を展開してきたサウンドアーティストのevala。その新たな取り組みとして、立体音響を駆使した映画『Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ』が、1月24日より3日間にわたって上映される。これに先駆けて公開された予告編にも注目だ。

フライヤー

 サウンドアーティストのevalaは、「See by Your Ears(耳で視る)」をコンセプトに、音楽からアート、都市計画、映画まで、分野を超えて「音の可能性」を拡張する試みを世界各地で展開してきた。今回、その新たな取り組みとして、立体音響を駆使した映画『Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ』が、1月24日より3日間にわたって上映される。

 2019年8月のプレライブ公演を経て、待望のワールドプレミアとなる本作は、ビジュアル偏重を極める現代社会に一石を投じるものだ。また、ワールドプレミアに先駆けて公開された予告編にも注目が集まっている。立体音響を用いて、暗闇のなかで人間が本来持つ知覚を呼び起こし、音から物語を描くという本作は、鑑賞者にどのような体験をもたらすだろうか?

 

編集部

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