「梅津庸一 エキシビションメーカー」(ワタリウム美術館)開幕レポート。きっとあなたも展覧会をつくりたくなる

東京・外苑前のワタリウム美術館で美術家・梅津庸一がワタリウム美術館のコレクションを現在活躍中の作家の作品を加えつつキュレーションして展示する展覧会「梅津庸一 エキシビションメーカー」が開催されている。会期は8月4日まで。

NEWS / REPORT

リサ・ラーソンの陶芸の魅力と何か?

今年3月にこの世を去った陶芸家リサ・ラーソン。現在、ラーソンの3回目となる展覧会を開催中の滋賀県立陶芸の森 陶芸館学芸課長・三浦弘子が、その魅力を振り返る。

INSIGHT

第74回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:針仕事の豊かな時間

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第74回は、退職後に立体刺繍に独学で取り組む神谷厚志さんに迫る。