
【ギャラリストの新世代】KOSAKU KANECHIKA 金近幸作
都内の新たなアートスポットとなった天王洲のアートコンプレックスに今年3月、KOSAKU KANECHIKAが開廊した。若手作家の作品を中心に、絵画、陶芸、立体など多彩なジャンルの作品を扱うギャラリー。代表を務める金近幸作にインタビューを行った。

都内の新たなアートスポットとなった天王洲のアートコンプレックスに今年3月、KOSAKU KANECHIKAが開廊した。若手作家の作品を中心に、絵画、陶芸、立体など多彩なジャンルの作品を扱うギャラリー。代表を務める金近幸作にインタビューを行った。

増田将大の個展『Interval of Time』が、銀座のギャラリーun petit GARAGEで開催される。会期は2017年5月16日〜7月14日。

ノイズユニット「暴力温泉芸者」などの音楽活動のほか、小説家、映画評論家としても知られ、画家・イラストレーターとしても活動する中原昌也が、国内では約5年ぶりとなる本格的な個展を開催する。恵比寿のWAITINGROOMで5月27日から。

国際的に活躍する建築家・磯崎新のドローイングを集めた展覧会が、東京・白金のMISA SHIN GALLERYで開催される。会期は5月18日から7月8日まで。

1996年に『鰐~ワニ~』でデビュー以来、『悪い男』『春夏秋冬そして春』『うつせみ』など数々の作品を世に送り出し、ベルリン国際映画祭やヴェネチア国際映画祭での受賞をはじめ、国際的に高い評価を受けている映画監督、キム・ギドク。その最新作であり、日本での上映が困難とされてきた問題作『STOP』が、5月13日から日本で公開される。2011年の東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所のメルトダウンをテーマにした本作は、キム・ギドクが監督・撮影・照明・録音をすべて一人で行った執念の作品だという。公開を前に来日した監督に、本作について聞いた。

DIC川村記念美術館にて、美術史家・批評家の林道郎の手引きによる展覧会「静かに狂う眼差しー現代美術覚書」が開催される。会期は2017年7月8日〜8月27日。

第17回目となる学生立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION 2017」の募集内容が発表された。最優秀作品はマンションの共用スペースに常設展示される。

第2回
「美術手帖」編集部が様々なジャンルの女子クリエイターたちを訪ねて「私が影響を受けた作品」を教えてもらう連載「美手帖女子部。」。第2回は、「禁断の多数決」元メンバーで、短歌や絵画などを幅広く手がける中村ちひろさんが登場してくれました。

自身が生まれ育った郊外のニュータウンをテーマに制作を続ける、1981年生まれの石井友人。6月11日までMaki Fine Arts(東京・新宿)での個展を開催している作家に、作品について聞いた。

第2回
エジソンが発明した映写機の一種・キネトスコープによる映像の鑑賞体験が、六甲オルゴールミュージアムで開催された。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、「インタラクティヴィティ」という観点から、この企画の核心に切り込む。

大阪を拠点に活動する陶芸家・和田山真央の個展が、六本木ヒルズ内のROPPONGI HILLS A/D GALLERYで開催されている。会期は5月21日まで。

詩人・最果タヒの詩集を原作とした『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、5月13日より公開される。日常的な言葉で現代の憂鬱さを描く最果の詩の世界を、『舟を編む』などで知られる石井裕也監督が映像化する。

2017年8月6日から、57日間にわたって開催される札幌国際芸術祭2017(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)の全容が明らかにされた。2回目となる今回は70組を超すアーティストが参加する。

放送作家・倉本美津留が提唱する、アートの新しい楽しみ方「アーホ!」をテーマにした展覧会が、西武渋谷店で5月28日まで開催されている。

インターネットサービスプロバイダーのインターリンクはドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」でアート専用ドメイン「.art」の一般登録受付を開始した。

6月9日に開業するラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」は、ホテル施設および施設内に設置したアート作品の詳細を公開した。館内に設置されるアート作品の総数は389点に及ぶ。

浅草のギャラリーASAKUSAで5月13日より、昭和初頭に活動したプロレタリア映画同盟「プロキノ」に寄せた展覧会「境界ープロキノに寄せて」が開催される。プロキノのニュース映画と東アジアの政治史を考察するドキュメンタリー映画のスクリーニングで構成。

岡本太郎が制作し、現在非公開となっている「太陽の鐘」が、群馬県前橋市に移設される。これに先駆け都内で記者発表会が行われ、移設のきっかけをつくった糸井重里や、移設先の空間デザインを担当した建築家・藤本壮介らが登壇。移設先を再現した模型も発表された。

2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」(シセイドウアートエッグ)が今年、11回目の開催を迎える。本年は吉田志穂、沖潤子、菅亮平の3作家がそれぞれ個展形式で作品を発表する。

ドイツ・ベルリンを拠点に活動するジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが、日本で初となる個展を開催する。渋谷のstatementsにて、5月13日から6月18日まで。