アートフェア東京、2018年は過去最多の164軒が参加へ。キービジュアルも公開

東京国際フォーラムを会場に毎年開催されている日本最大級のアートフェア「アートフェア東京2018」の出展ギャラリーが明らかになった。次回は過去最多となる164軒が国内外から参加する。

アートフェア東京2018キービジュアル

 アートフェア東京は1992年にパシフィコ横浜で始まった「Nippon International Contemporary Art Fair」(〜2003)を前身に、2005年から開催されている日本最大級の国際的なアートフェア。東京国際フォーラムを会場に、国内外からギャラリーが参加している。

アートフェア東京2017の会場風景

 2018年3月8日~11日に開催される「アートフェア東京2018」は「Art is Life」 をテーマに、ギャラリーブースとしては過去最多となる164軒のギャラリー(国内146軒、海外18軒)が出展。古美術、工芸、日本画、近代美術、現代アートまで様々なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ」153軒と、気鋭の作家を個展形式で紹介する「プロジェクツ」11軒からなり、「ギャラリーズ」では今年6月に東京に進出したパリのペロタンをはじめ、天王洲のTERRADA ART COMPLEXにスペースを構えるKOSAKU KANECHIKAや、写真に特化したエモン・フォトギャラリーなどが初参加。「プロジェクツ」では2015年に開廊した六本木のYutaka Kikutake Galleryやキュレーション、アートディレクションなどを手がけるスプラウト・キュレーションが名を連ねている。

 なお、今回のキービジュアルはデザイナーでアーティストデュオ「Nerhol」としても活躍する田中義久がデザインを担当している。

編集部

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