
柏の葉エリアの歴史を紐解く。東京藝大と三井不動産の共同プロジェクトに八谷和彦や渡邉英徳、片渕須直らが参加
2005年から「柏の葉スマートシティ」として、まちづくり事業が進められている千葉県柏市。このエリアの戦前の記憶をたどるプロジェクトが、東京藝術大学と三井不動産の共同で始まった。

2005年から「柏の葉スマートシティ」として、まちづくり事業が進められている千葉県柏市。このエリアの戦前の記憶をたどるプロジェクトが、東京藝術大学と三井不動産の共同で始まった。

国内屈指の野外彫刻コレクションを持っている山口県宇部市のときわ公園内に、新たなメディア・アートフェスティバル「TOKIWA ファンタジア 2020」が誕生した。その見どころをレポートで紹介する。

東京・元麻布のKaikai Kiki Galleryで上田勇児の個展「種を拾う」が開催されている。会期は12月4日〜24日。

宇宙や未来をモチーフにした作風で、国際的に活躍したグラフィックデザイナー・長岡秀星。長岡のアルバムジャケットやポスタービジュアルを始めとした原画を展示する回顧展「SPACE FANTASY ー透明な宇宙を求めてー」が、東京・代官山ヒルサイドフォーラムで開幕した。会期は12月27日まで。

ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするアーティスト・KAWS(カウズ)の国内初の大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」が、森アーツセンターギャラリーで開催されることが発表された。会期は2021年7月16日〜10月11日。

美術・デザインに興味を持つ高校生に、美大とアートシーンやデザインの現場について様々な角度から知ってもらうための、武蔵野美術大学と『美術手帖』の共同企画第3弾。美術・デザイン系高校から武蔵野美術大学を経て、現役で活躍する画家、イラストレーター・さめほしが、母校の埼玉県立新座総合技術高等学校を訪問し、生徒たちとワークショップを行った。

アート&カルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION(ヒドゥン・チャンピオン)』と西武渋谷店がループアートショー「pop&street -AN ANNUAL-」を今年も合同開催。西武渋谷店と神宮前に店舗を構える4ギャラリーを会場に、約40名の作家を紹介する。

新型コロナウイルスによる長期的な財政難のため、イギリスのテートが従業員の12パーセントである約120人のスタッフを解雇することを発表した。

11月中旬にアメリカ・ユタ州南東部の砂漠で発見されたモノリスを自ら制作したと主張するアート・コレクティブが現れた。

新型コロナウイルスの影響もあり、目当ての美術館や博物館に足を運ぶことが難しいこともある昨今。ここでは現地に足を運ばずとも、ストリートビューで作品を閲覧できる国内の美術館と博物館をピックアップしてお届けする(スマートフォンではアプリでの閲覧推奨)。※本稿は2020年2月の記事を改訂したものです。

公益財団法人アイスタイル芸術スポーツ振興財団の「芸術スポーツ振興助成制度」で、現代美術の制作・展示活動に対する助成対象を募集している。募集期間は2021年1月31日まで。

ビデオゲーム『MOTHER』の書籍『MOTHERのことば。』(ほぼ日)の発売を記念し、渋谷パルコ8階の「ほぼ日曜日」で「MOTHERのことばとおみせ。展」が開催。会期は12月14日〜2021年1月11日。

2021年2月、東京・日本橋にアートホテル「BnA_WALL」がオープン決定。YOSHIROTTENやSIDE CORE、BIEN、magmaなど気鋭のクリエイター23組と共同制作した宿泊型アート作品26部屋を楽しむことができる。

一般社団法人IoTリサーチ&デザイン、ドゥ・クリエーション、美術出版社の3者が提携をし、美術館・展覧会トータル支援システム「ART PASS」のサービスを開始。「時間制来館者システム」「スマホ音声ガイド」「図録・ECサイト」「事務局開設・スタッフ提供」の4つを柱に提供する。

1939年に大阪に生まれ、長友啓典と設立したデザイン事務所K2で多くのポスターや広告を制作し、壁画制作やライブペインティングなどへと活動の領域を広げていった黒田征太郎。80歳を超えたいまもなお、描くことを軸に旺盛な活動を続けている。黒田の半生を振り返るとともに、描き続けたからこそ見えてきたものとは何かを聞いた。

イギリスのロンドン博物館がカナダの「夢の博物館」と提携し、ロンドン市民に向けてコロナ禍に見た夢を収集するというプロジェクト「睡眠の守護者」を開始した。

松本望睦と趙里奈の二人展「you had me alone」が東京・目白のTALION GALLERYで開催されている。会期は12月27日まで。

国内外問わずアーティストやキュレーター、リサーチャーなどを幅広く募集・招聘してきた千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス「PARADISE AIR」。9回目となるロングステイ・プログラムの詳細が発表された。

ミニマリズムからポスト・ミニマリズムへと移行するアートのダイナミズムの担い手として高く評価されているカール・アンドレ。その個展が東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は12月26日まで。

写真や映像、立体など様々なメディアを組み合わせたインスタレーション・アートを手がける武田雄介。「暴力的な現在を暴力的に切断」する試みとして開催された個展「眺望力」は、見る者にどのような洞察を促しただろうか。本展をキュレーターの檜山真有がレビューする。