INTERVIEW

【ギャラリストに聞く】 スペース23℃ 榎倉充代

「もの派」の作家として知られる榎倉康二。その妻である榎倉充代が2000年に開廊した「スペース23℃」では、榎倉をはじめ、作家と生前交流のあったベテラン作家や、若手作家のグループまで、幅広い作品を紹介してきた。これまでの活動や現在について、榎倉充代に話を聞いた。

INTERVIEW

ヤン・フードンが語る、初のデジタルカラー作品に込めた「純粋性」

中国におけるもっとも重要な現代フィルムアーティスト、ヤン・フードン。東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京の「YANG FUDONG THE COLOURED SKY: NEW WOMEN II」ではフードンが初めて手がけたデジタルカラー作品《The Coloured Sky:New WomenⅡ(彩色天空:新女性Ⅱ)》(2014)が展示された。フードンはこの色鮮やかな世界に何を込めたのか? 来日した本人に話を聞いた。

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【ギャラリストの新世代】 ザ・ホワイト 澤田育久

自身も作家として活動する澤田育久が代表を務める「The White」。ここは写真を中心としながらも、インスタレーションや彫刻など、幅広い表現の実験の場を目指して設立された。「The White」をオープンした経緯や自身のこれまでの活動、 スペースの今後の展望について、澤田に話を聞いた。

INTERVIEW

Eugene Kangawa×長谷川新 THE EUGENE Studioが見せる1968年からの「半世紀」

現代美術を中心に、 従来の境界線を押し広げて次の社会を創造するアーティストTHE EUGENE Studio(ザ ・ ユージーン ・スタジオ)。資生堂ギャラリーで11月21日から開催される個展「1/2 Century later.」では、1968年をひとつのモチーフに、 「あれから半世紀(あるいはこれから半世紀)」 を主題とした未発表のインスタレーションを展示する。これを前に、THE EUGENE Studio創業者のEugene Kangawaとインディペンデント・キュレーターの長谷川新が対談を行った。

INTERVIEW / PROMOTION

前澤友作にとってアートがもたらすものとは? 第4回CAF賞を終えて

「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ代表の前澤友作が創設した現代芸術振興財団。この財団が主催する学生対象のアワード「第4回CAF賞作品展」が11月5日まで代官山で行われた。会場で自身のコレクションを惜しげもなく展示した前澤。その狙いと、若手作家育成にかける思いを聞いた。

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【ギャラリストに聞く】 ギャラリー椿 椿原弘也

1983年、京橋に開廊したギャラリー椿では、絵画、版画、立体など、詩情のある作品を数多く紹介してきた。取扱作家は現在約50名。その多くがオープン以降、継続的に紹介してきた作家たちだという。代表を務める椿原弘也に、これまでの活動や、ギャラリーと作家との関係性の話を聞いた。

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欲望と権力に抵抗する身体。ムラティ・スルヨダルモに聞く

ドイツとインドネシアを拠点に世界各国でパフォーマンスを行うムラティ・スルヨダルモ。東南アジア現代美術の大規模展覧会で5時間にわたるパフォーマンスを見せたアーティストは何を思い、自らの身体を駆使し続けるのか。作品の背景とそこに懸ける思いを聞いた。

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サカナクション・山口一郎と スマイルズ・遠山正道が語る 「音楽とアートのシナジー」

昨年秋、東京・中目黒にオープンしたアートがあるレストラン「PAVILION」で1周年を記念するイベント「MEET@ART」が行われた。「アートを介して人と出逢う」をテーマに、サカナクションの山口一郎が登場。自身初となるインスタレーションを披露し、スマイルズ代表の遠山正道とトークを行った。

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ポンピドゥー・センターはなぜ日本建築史に注目するのか。「ジャパン・ネス」展キュレーターに聞く

坂茂が設計したことでも知られるポンピドゥー・センターの分館、ポンピドゥー・センター・メッス。ここで現在、日本の建築に焦点を当てた展覧会「ジャパン-ネス Japan-ness 1945年以降の日本の建築と都市計画」展が開催されている。なぜいま、ポンピドゥー・センターはこの展覧会を開いたのか? その経緯を同展キュレーターのフレデリック・ミゲルーに聞いた。

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長谷川新と網守将平が「不純物と免疫」で探る展覧会の理想型

トーキョーワンダーサイト本郷が名称を変更し、新たに「トーキョーアーツアンドスペース本郷」として生まれ変わった。そのこけら落としとなる展覧会「不純物と免疫」が10月14日からスタートした。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、初めて東京で手がける展覧会となる本展。展覧会ロゴやタイアップ曲など、さまざま試みで展覧会のあり方自体を問いかける本展について、長谷川とタイアップ曲を提供した音楽家の網守将平が語る。

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六本木に出現した巨大なホッキョクグマが訴えるものとは? パオラ・ピヴィに聞く

今年6月に六本木にオープンしたギャラリー「ペロタン」でオープニング第2弾として、イタリア出身のアーティスト、パオラ・ピヴィの個展「They All Look The Same」が11月11日まで開催されている。巨大で色鮮やかなホッキョクグマが目を引く本展でピヴィは何を伝えようとしているのか? 本人に話を聞いた。

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東京の変化が加速するいまこそ、改めて紐解きたい。浮世絵不朽の名作『広重 名所江戸百景』

浮世絵ファンのみならず、幅広い層に人気のある「名所江戸百景」(目録を含む全120作品)。今秋、太田記念美術館のコレクションをまとめた新刊『広重 名所江戸百景』(日英バイリンガル)が、美術出版社より発売。太田記念美術館の学芸員で、本書の執筆、監修を担当した日野原健司(主席学芸員)と渡邉晃(主幹学芸員)に、その魅力、楽しみ方について話を聞いた。

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【ギャラリストの新世代】 Gallery 38 堀内晶子

2016年のオープンから土と火に真摯に向き合いながら陶の作品を手がける植松永次や、様々な動物を表情豊かに造形するステファニー・クエールらによる現代美術作品を紹介してきたGallery 38。ギャラリーを立ち上げた経緯や今後の展望について、代表の堀内晶子に話を聞いた。

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Kickstarterは日本のアートシーンを変えるのか? CEOヤンシー・ストリックラーに聞く

2009年にアメリカで誕生し、いまや世界最大級のクラウドファンディングサービスである「Kickstarter」(キックスターター)が今年9月、日本でのサービスを正式にスタートさせた。「Kickstarter」は日本のアートシーンにどのような影響を与えるのか? 同社創業者の一人でCEOのヤンシー・ストリックラーに話を聞いた。

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