INTERVIEW

【ギャラリストの新世代】 Little Barrel Project Room 水田紗弥子

美術展やイベントにまつわる業務を請け負うLittle Barrelが、2017年11月、プロジェクトルームをオープンした。展示スペースであると同時に、作家と社会を結ぶ「循環システム」のような存在を目指すLittle Barrel。代表の水田紗弥子に、スペースを立ち上げた経緯と展望について話を聞いた。

INTERVIEW

「パラレルな美術史」とは何か? 小沢剛が見せる「不完全」展

《なすび画廊》や《ベジタブル・ウェポン》など、ユーモアと批評性ある作品を手がけてきたアーティスト・小沢剛が関東では14年ぶりとなる大規模個展「不完全ーパラレルな美術史」を千葉市美術館でスタートさせた。このタイトルに込められた意図とは何か? 本人に話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

「紅白歌合戦」の舞台美術はどのように生まれたのか? NHKデザインセンター森内大輔に聞く

日本における大晦日の風物詩『NHK紅白歌合戦』。数千人のスタッフが参加するなど、まさにNHKが総力を挙げて制作する番組だ。ウェブ版「美術手帖」では『第68回NHK紅白歌合戦』本番前日のNHKホールに潜入。その舞台裏を取材するとともに、今回の舞台美術や映像をデザインしたNHKデザインセンターのチーフプロデューサー・森内大輔に、舞台美術に込めた狙いなどを聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストに聞く】 スペース23℃ 榎倉充代

「もの派」の作家として知られる榎倉康二。その妻である榎倉充代が2000年に開廊した「スペース23℃」では、榎倉をはじめ、作家と生前交流のあったベテラン作家や、若手作家のグループまで、幅広い作品を紹介してきた。これまでの活動や現在について、榎倉充代に話を聞いた。

INTERVIEW

ヤン・フードンが語る、初のデジタルカラー作品に込めた「純粋性」

中国におけるもっとも重要な現代フィルムアーティスト、ヤン・フードン。東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京の「YANG FUDONG THE COLOURED SKY: NEW WOMEN II」ではフードンが初めて手がけたデジタルカラー作品《The Coloured Sky:New WomenⅡ(彩色天空:新女性Ⅱ)》(2014)が展示された。フードンはこの色鮮やかな世界に何を込めたのか? 来日した本人に話を聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストの新世代】 ザ・ホワイト 澤田育久

自身も作家として活動する澤田育久が代表を務める「The White」。ここは写真を中心としながらも、インスタレーションや彫刻など、幅広い表現の実験の場を目指して設立された。「The White」をオープンした経緯や自身のこれまでの活動、 スペースの今後の展望について、澤田に話を聞いた。

INTERVIEW

Eugene Kangawa×長谷川新 THE EUGENE Studioが見せる1968年からの「半世紀」

現代美術を中心に、 従来の境界線を押し広げて次の社会を創造するアーティストTHE EUGENE Studio(ザ ・ ユージーン ・スタジオ)。資生堂ギャラリーで11月21日から開催される個展「1/2 Century later.」では、1968年をひとつのモチーフに、 「あれから半世紀(あるいはこれから半世紀)」 を主題とした未発表のインスタレーションを展示する。これを前に、THE EUGENE Studio創業者のEugene Kangawaとインディペンデント・キュレーターの長谷川新が対談を行った。

INTERVIEW / PROMOTION

前澤友作にとってアートがもたらすものとは? 第4回CAF賞を終えて

「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ代表の前澤友作が創設した現代芸術振興財団。この財団が主催する学生対象のアワード「第4回CAF賞作品展」が11月5日まで代官山で行われた。会場で自身のコレクションを惜しげもなく展示した前澤。その狙いと、若手作家育成にかける思いを聞いた。

INTERVIEW

【ギャラリストに聞く】 ギャラリー椿 椿原弘也

1983年、京橋に開廊したギャラリー椿では、絵画、版画、立体など、詩情のある作品を数多く紹介してきた。取扱作家は現在約50名。その多くがオープン以降、継続的に紹介してきた作家たちだという。代表を務める椿原弘也に、これまでの活動や、ギャラリーと作家との関係性の話を聞いた。

INTERVIEW

欲望と権力に抵抗する身体。ムラティ・スルヨダルモに聞く

ドイツとインドネシアを拠点に世界各国でパフォーマンスを行うムラティ・スルヨダルモ。東南アジア現代美術の大規模展覧会で5時間にわたるパフォーマンスを見せたアーティストは何を思い、自らの身体を駆使し続けるのか。作品の背景とそこに懸ける思いを聞いた。

INTERVIEW

サカナクション・山口一郎と スマイルズ・遠山正道が語る 「音楽とアートのシナジー」

昨年秋、東京・中目黒にオープンしたアートがあるレストラン「PAVILION」で1周年を記念するイベント「MEET@ART」が行われた。「アートを介して人と出逢う」をテーマに、サカナクションの山口一郎が登場。自身初となるインスタレーションを披露し、スマイルズ代表の遠山正道とトークを行った。

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ポンピドゥー・センターはなぜ日本建築史に注目するのか。「ジャパン・ネス」展キュレーターに聞く

坂茂が設計したことでも知られるポンピドゥー・センターの分館、ポンピドゥー・センター・メッス。ここで現在、日本の建築に焦点を当てた展覧会「ジャパン-ネス Japan-ness 1945年以降の日本の建築と都市計画」展が開催されている。なぜいま、ポンピドゥー・センターはこの展覧会を開いたのか? その経緯を同展キュレーターのフレデリック・ミゲルーに聞いた。

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