INTERVIEW

落合陽一が語る古典美とメディア・アートの接続。最新個展「山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」で見せるものとは?

メディア・アーティストとして数々の作品を手がけてきた落合陽一。その最新作を展示した個展「山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」展が東京・表参道のEYE OF GYREで6月28日まで開催されている。様々な領域で活躍する落合は、なぜアートをつくり続けるのか? そのテーマと理由とは? 会場で本人に話を聞いた。

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それは写真かもしれない。 アーティスト・迫鉄平インタビュー

迫鉄平(さこ・てっぺい)は写真の特性・限界を考察しながら、「写真のようなもの」を用いた作品づくりを行い、第39回「キヤノン写真新世紀」では審査員満場一致でグランプリを受賞した。そんな迫の最新作を展示する個展「FLIM」が東京・新宿のSprout Curationにて開催中(5月11日〜6月10日)だ。これまでの活動や制作の裏側について、迫にインタビューを行った。

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「心霊」を現代美術に組み込む。 「第12回shiseido art egg」 冨安由真インタビュー

2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」(シセイドウ アートエッグ)。12回目の今年、選出された冨安由真、佐藤浩一、宇多村英恵の3名は資生堂ギャラリーで何を見せるのか。連続インタビューの第1弾では6月8日から個展を開催する冨安由真に話を聞く。

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中国ポスト80'sの新世代ペインター、レン・ガンミンが語る。絵画に込めたエネルギーと世代感覚

赤や緑、青ーー鮮やかな単色とシンプルなモチーフで構成された絵画を手がけるのは、中国の若手気鋭アーティスト、レン・ガンミン。ポスト80'sと称される世代に属する彼の作品は、ステレオタイプの中国現代美術とはかけはなれたイメージを展開している。日本で初となる個展を開催中のMAHO KUBOTA GALLRYにて、作品のテーマや世代感覚について、話を聞いた。

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アートを「接ぎ木」する。ベルトラン・ラヴィエがエスパス ルイ・ヴィトン東京で見せる「Medley」とは?

1980〜90年代以降、アプロプリエーション(流用)を用いた作品で美術界に大きな影響力を与えてきたフランス人アーティスト、ベルトラン・ラヴィエ。その代表的な作品が並ぶ個展「Medley」が現在、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている(11月4日まで)。この個展のために来日した本人に、近現代美術・美術批評を専門とする島田浩太朗が話を聞いた。

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長谷川祐子がポンピドゥー・センター・メッス「ジャパノラマ」で見せた1970年以降の日本現代美術

ポンピドゥー・センター・メッスでは「セゾン・ジャポネーズ」(日本シーズン)の皮切りとして行われた建築展「ジャパン・ネス」に続いて、日本のコンテンポラリー・アートのシーンを網羅する大規模な展覧会「ジャパノラマ」が2017年10月から18年3月にかけ開催された。本展でキュレーターを務めたキュレーターの長谷川祐子に展示の狙いとポンピドゥー・センターが日本の美術にフォーカスする理由を聞いた。

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映画の衣装デザインの真髄。アカデミー賞受賞作『ファントム・スレッド』を衣装デザイナーが語る

優れた映画の衣装デザインは、画面を華やかに彩るだけでなく、ときに登場人物の心の機微を代弁し、物語の核心を駆動させる。本年度アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した『ファントム・スレッド』は、まさにそんな雄弁で魅力的な衣装が次々と登場する、豪華で甘美な作品だ。ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作であり、オートクチュールのデザイナーとそのミューズの愛と駆け引きを描いた本作について、衣装デザインを手掛けたマーク・ブリッジズに聞いた。

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「みんな応募したらいい」。 千賀健史と時吉あきなが語る「1_WALL」の魅力

若手クリエイター向けの個展開催の権利が与えられるコンペティションとして回を積み重ねてきた「1_WALL」。このコンペでは、グランプリ受賞者には、約1年後のガーディアン・ガーデンでの個展の開催の権利と、個展制作費として20万円が支給される。その第19回の公募が5月28日より始まるのを前に、第16回でグランプリとなった千賀健史(写真部門)と時吉あきな(グラフィック部門)が対談。受賞者である二人が語る「1_WALL」の魅力とは?

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ブルーノ・ムナーリって、何者? 学芸員に聞く、ユーモアを忘れない マルチ・アーティストの創作の裏側

芸術家、絵本作家、デザイナー…様々な分野で多くの作品を残したブルーノ・ムナーリ。その多才なムナーリの仕事を一望できる展覧会「ブルーノ・ムナーリ 子どもの心をもちつづけるということ」が、神奈川県立近代美術館で開催中だ。ブルーノ・ムナーリとはいったい何者か?その創造の裏側と魅力、そして展覧会の見どころについて、担当学芸員の髙嶋雄一郎に話を聞いた。

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鹿児島睦が語る「ゆかた」の魅力。 道後温泉・銀座三越とコラボレーション

陶芸作家であり、草花・動物をモチーフとした図案が国内外で高い人気を誇る鹿児島睦(まこと)が道後温泉、銀座三越とコラボレーションしたゆかたを発表。道後温泉では旅館・ホテルでのレンタル、銀座三越ではポップアップショップでの販売がそれぞれ5月16日よりスタートする。 道後温泉と銀座の街から着想を得た図案を描き下ろしたというこのプロジェクト《道後温泉 × 銀座三越 × 鹿児島睦のゆかた》について、鹿児島に話を聞いた。

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ヌードの見方、教えます。「ヌード」展キュレーターが語る、いまヌードを見せる意味

全出品作がヌードで構成された「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」が横浜美術館で開催中だ。開催前からロダンの大理石彫刻《接吻》が初来日するなど、話題を集めていた同展。一言で「ヌード」とはいえ、19世紀から現代まで多種多様な作品が集まる本展。担当学芸員の長谷川珠緒に開催に至った経緯からヌードの見方、そして意義などについて話を聞いた。

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KAWSとは何者か?

両目がXXになったキャラクターで世界的に知られるアーティストKAWS(カウズ)はいつから「KAWS」なのか? そして画家・KAWSが作品に込める意味とは? 来日したKAWS本人に、ASAKUSAを主宰する大坂紘一郎が聞いた。

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NYを代表するギャラリー「ファーガス・マカフリー」が東京に進出。その狙いを聞く

2006年の設立以来、日本戦後美術を欧米に広めてきたニューヨークのギャラリー「ファーガス・マカフリー」がついにこの春、東京・表参道に進出する。なぜこの時期なのか? そしてなぜ東京なのか? 3月24日のオープンを前に、設立者のファーガス・マカフリーと、空間デザインを手がけたビル・カッツに話を聞いた。

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【ギャラリストの新世代】 EUKARYOTE 鈴木亮・小島佳子

セゾンアートギャラリーに在籍していた鈴木亮、小島佳子らが2018年3月にオープンした現代美術のギャラリー「EUKARYOTE(ユーカリオ)」。ここは「芸術の日常性」というセゾンの意思を引き継ぎ、既存の概念にとらわれず新たな文脈を創造する場となることを使命に掲げる。今後の展望について2人に話を聞いた。

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「僕には藤田の気持ちがわかる」 アーティスト・会田誠に聞く、 藤田嗣治が描いた「少女」

藤田嗣治が晩年まで描き続けた少女たちに注目した、会田誠の編著書の書籍『藤田嗣治の少女』が2018年2月、講談社より発行された。藤田が少女を描き続けた理由、そして同じアーティストとして、会田は藤田に何を見るのか。会田お気に入りの喫茶店でインタビューを行った。

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ブロックチェーンはアートの流通を変えるか? ホワイトストーンギャラリー代表・白石幸栄に聞く

今年1月、銀座の老舗画廊ホワイトストーンギャラリーが発表した、ブロックチェーン上での美術品取引プラットフォーム構築のためのICO(新規仮想通貨公開)事業の実施。世界で急速に存在感を強めている仮想通貨を用いて、美術業界に何を巻き起こすのか。ホワイトストーンギャラリー代表取締役の白石幸栄に話を聞いた。

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