
バリー・マッギーが目指す世界とは? バリー・マッギー×和多利浩一対談
多岐にわたる素材・技法を取り入れ、アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動するアーティスト、バリー・マッギー。その最新の個展「ポテト・サック・ボディ」が、3月28日までペロタン東京で行われている。2007年にワタリウム美術館で日本初個展を開催して以来、バリーの制作姿勢にはどのような変化が起きたのか? 来日したバリーと、親交があるワタリウム美術館代表・和多利浩一が語り合う。

多岐にわたる素材・技法を取り入れ、アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動するアーティスト、バリー・マッギー。その最新の個展「ポテト・サック・ボディ」が、3月28日までペロタン東京で行われている。2007年にワタリウム美術館で日本初個展を開催して以来、バリーの制作姿勢にはどのような変化が起きたのか? 来日したバリーと、親交があるワタリウム美術館代表・和多利浩一が語り合う。

第24回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年2月号の「BOOK」2冊目は、様々な専門領域で活躍する識者たちがスポーツとアートという異色のテーマで論じる、中尾拓哉編『スポーツ/アート』を取り上げる。

第23回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2020年4月号の「BOOK」1冊目は、アメリカ人作家ジェイムズ・リー・バイヤーズの日本での活動からエジプト・カイロで最期を迎えるまでの知られざる実態を20年に及ぶ調査によって明らかにした、坂上しのぶ著『ジェイムズ・リー・バイヤーズ 刹那の美』を取り上げる。

東京・銀座のギャラリー小柳で、杉本博司の個展「Past Presence」が開催される。本展では、20世紀のモダン・マスターズの作品群を撮影した、国内初公開の同名写真シリーズから新作4点を展示。会期は3月14日〜8月29日。

日本を代表するデザイナーのひとりである吉岡徳仁。その最新にして国内では最大の作品《Prismatic Cloud》が、東京・銀座のGINZA SIXに登場した。この「光の彫刻」やこれまでの作品について、吉岡本人に話を聞いた。

東京国立博物館など4つの国立博物館は、新型コロナウイルスに対する措置の継続要請を受け、臨時休館の延長を発表した。

3月21日に開館予定だった京都市京セラ美術館は、新型コロナウイルスの影響によって開館日を4月4日へと延期した。

東京都歴史文化財団は2020年3月31日まで、東京都現代美術館、東京都写真美術館、東京都庭園美術館をはじめとする都立文化施設と、アーツカウンシル東京における主催事業などを休止または中止することを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。

政府の新型コロナウイルスに対する自粛要請を受け、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立映画アーカイブが、再度の政府からの要請を受け、臨時休館を当面延長することを決定した。

新型コロナウイルスの影響で、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、ボストン美術館、ボストン現代美術館、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなどの主要美術館・博物館が休館すると発表した。

アートフェア東京を主催するアート東京は、2019年のアート産業規模を発表。推計は3590億円で、うち美術品市場は昨年比4.9パーセント増の2580億円となった。

新型コロナウイルスが蔓延している現在、世界の主要美術館の最新動向をまとめてお届けする。

全国の大学院修士生から修士設計作品と論文を公募する「トウキョウ建築コレクション」。第14回となった今年は、東京藝術大学大学院・中山英之研究室を修了予定の池上里佳子による《田中一村美術館 ー奄美を切り取る絵のない美術館ー》がグランプリを受賞した。現在、本作が、東京・渋谷のギャラリーSta.で展示されている。会期は3月18日まで。

写真家・アバロス村野敦子の個展「Fossa Magna - 彼らの露頭と堆積」が、東京・恵比寿のPOSTで開催されている。会期は3月29日まで。

バーチャル空間の中でアートを楽しめるアートプラットフォームを制作するAcute Artは、KAWSとタッグを組み最新の表現手法を使ったバーチャルアート「EXPANDED HOLIDAY」をリリースした。

国際交流基金は、2021年に予定されている第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館出品作家を発表。ダムタイプが選ばれた(ビエンナーレは新型コロナの影響で22年に延期)。

出展者が新型コロナウイルスに感染したため、3月7日〜15日に開催を予定されていたオランダのアートフェア「TEFAFマーストリヒト」が、11日19時をもって急遽閉幕した。

2020年4月、東京の西麻布に新しくオープンするGallery Ether(ギャラリーイーサ)。こけら落としに、ノルウェイ、アメリカ、カナダ、日本から6名のアーティストが集うグループ展「IN BLOOM」を開催する。参加作家は、エリック・フォルモ、チャールズ・コーハン、フィ・ラム、チハル・ローチ、タナー・ウィルソン、アリ・ローデブッシュの6名。会期は6月26日~7月31日。

イタリア・ミラノと東京を拠点に、異なる文化圏を横断しながら、インスタレーションや環境への介入など多様なメディアによる制作を行うアーティスト・廣瀬智央。その初となる大規模個展「地球はレモンのように青い」が、アーツ前橋で開催される。会期は4月24日〜6月28日(本展会期は5月22日~7月26日に変更となった)。

国内外で活躍する映像作家の石田尚志の個展が、沖縄県立博物館・美術館で開催されている。会期は6月28日まで。