PARCOと「M/M(Paris)」(エムエムパリス)、ヴィヴィアン・サッセンがタッグを組んで制作したアニバーサリーアートブック『PARCO CULTURE』が、6月1日に発売された。
M/M(Paris)は、ロエベ、アレキサンダー・マックイーンなど、数々のファッションメゾンやデザイナーとのコラボレーションワークで知られるパリのクリエイティブユニット。いっぽう、サッセンは、ミュウミュウやルイ・ヴィトンなどの広告キャンペーン撮影で知られるアムステルダム在住のフォトグラファーだ。
今回のアートブックでは、M/M(Paris)とサッセンが2019AWシーズンの広告と新生渋谷パルコオープンの広告ビジュアルを再編集。「PARCO」5つの文字を具現化したキャラクターたちのグラフィックや、手書きのイラストレーションなども収録されている。
PARCOの「P=FASHION」をファッションモデルが表現し、「A=ENTERTAINMENT」「R=ART」「C=FOOD」「O=TECHNOLOGY」をビッグシルエットのコスチュームを身にまとったパフォーマーたちが演じることで、様々な要素が絡み合うパルコのアイデンティティや、新たに生まれるパルコ・カルチャーの姿を描きだしている。
世界の第一線で活躍し続けているクリエイターたち。彼らによって表現された、新たな時代を迎えたパルコと未来へと続くアートブックを楽しみたい。