「チームラボボーダレス」、6月8日に再開へ。夏限定の作品も登場

2月29日より臨時休館していた「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、6月8日より日時指定予約制にて再開することを発表した。新型コロナウイルス対策を実施するほか、「呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花」といった夏限定の作品も登場する。

呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花

 森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する常設ミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、6月8日より日時指定予約制にて再開することを発表した。

 同館では再開にあたり、日時指定電子チケットの導入(事前予約制)、来場者にお願いする感染症対策、館内で実施する感染症対策といった3つの新型コロナウイルス対策を実施する。

 例えば、日時指定電子チケットを導入することにより、来場者の入場までの待ち時間の緩和や、ソーシャルディスタンスを保てる鑑賞環境を提供することを目指す。また、サーモカメラによる入館前の体温測定の実施や、アルコール消毒および、希望者に使い捨てビニール手袋の配布などの対策も行われる。

 一部の作品は、夏限定の作品に変身。「呼応するランプの森」には、「呼応するランプの森 – ワンストローク、紫陽花」が登場し、アジサイを表現した空間に没入できる。「浮遊する巣」と「光の森の 3D ボルダリング」は展示休止となる。

 いっぽう、期間限定でオープンする「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」も同じような感染防止策を実施のうえで、6月5日より再開する。

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