2020.6.2

京都市京セラ美術館、6月19日から来館者限定を解除。府外からも予約受け付け

5月26日に開館した京都市京セラ美術館が、6月19日から来館者限定を解除することを発表した。前日までの事前予約制。

京都市京セラ美術館 撮影=木薮愛
前へ
次へ

 5月26日に開館を迎えた京都市京セラ美術館が、来館者限定を解除する。

 同館は6月18日までのあいだ、新型コロナウイルス対策として来館者を京都府民に限定。しかしながら、19日からはこの限定を解除し、すべての来館者を迎え入れる。

 ただし、来館は前日までの事前予約制。予約対象期間は6月19日〜7月5日で、6月11日10時から受付を開始する。カフェやミュージアムショップなど無料エリアへの入館も、展覧会の予約が必要なので要注意だ。

 同館では、こけら落としとして新館で「杉本博司 瑠璃の浄土」を10月4日まで開催中。また6月2日〜9月6日までの会期で、開館記念展「京都の美術 250年の夢」から「最初の一歩:コレクションの原点」を行っている。

「杉本博司 瑠璃の浄土」展示風景より、「仏の海」シリーズ(1905)と極楽寺鉄灯籠(1601)  (C)Hiroshi Sugimoto