ヨコハマトリエンナーレ2020は7月17日に開幕。チケットは日時指定の事前予約制

今回の緊急事態宣言解除を踏まえ、改めてヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」が7月17日〜10月11日までの会期で開催されることが決定した。

「ヨコハマトリエンナーレ2020」

 横浜トリエンナーレ組織委員会は、新型コロナウイルスの感染状況を慎重に見極めながら「ヨコハマトリエンナーレ2020」の準備を進めてきた。そして今回、緊急事態宣言解除を踏まえ、改めてヨコハマトリエンナーレ2020 「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」が開催されることが決定。

 当初は7月3日からの開幕を予定していたが、十分な安全対策を講じるため、2週間後の7月17日から10月11日までの会期となった。チケットは日時指定の事前予約制。6月23日からオンラインでの販売を開始し、会期中は会場窓口でも購入することができる。詳細は、6月22日に組織委員会より改めて発表される予定だ。

 なお開催にあたっては、日時指定予約チケットの導入による入場制限や、来場者のマスク着用、手洗い消毒と入場時の検温、会場内の消毒、換気、対人距離の確保、スタッフのマスク着用および検温を徹底するという。

 本芸術祭では、長年にわたって世界で活躍するインドの3人組アーティスト集団 「ラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)」がアーティスティック・ディレクターを務め、青野文昭や金氏徹平、田村友一郎といった日本人作家のほか、海外からはロバート・アンドリューやコラクリット・アルナーノンチャイ、ナイーム・モハイエメン、ジェン・ボーなど、世界のアートシーンで存在感を放つ作家が集結する。

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