
アート・バーゼルのオンライン・ビューイング・ルーム、23万アクセスで終了
アート・バーゼルが2度めの試みとして行ったオンライン・ビューイング・ルームが6月26日に終了。23万の訪問者数を記録した。

アート・バーゼルが2度めの試みとして行ったオンライン・ビューイング・ルームが6月26日に終了。23万の訪問者数を記録した。

2013年より毎年開催されている国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」が、運営資金の不足を賄うためにクラウドファンディングをスタートさせた。目標金額は1000万円。

新型コロナウイルスの影響で2月末より臨時休館してきた三井記念美術館が、7月1日に再開。開館15周年記念特別展「三井家が伝えた名品・優品」も開幕する。

6月2日に再開した世田谷美術館が「作品のない展示室」を公開。世界中で美術館本来のあり方が問われるなか、その空間や美術館の機能にフォーカスする。会期は7月4日~8月27日。

写真家・志賀理江子が、宮城県内のインディペンデントブックストアを支援するプロジェクト「Independent Bookstore Print Editions」を展開中だ。

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」で、新たなパブリック・アート《空から降り注ぐ憑依する滝》が7月16日から公開。また、2020年秋までとしていた会期も2022年末まで延長される。

ジョン・レノン生誕80年、そして没後40年となるこの節目の年に、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの軌跡をたどる展覧会「DOUBLE FANTASY – John & Yoko」が、ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催される。会期は10月9日〜2021年1月11日。

「美術作品としての唯一性は作品の所有権のみに委ねられる」。この定義をもとに制作された、故フェリックス・ゴンザレス=トレスによる《無題(角のフォーチューン・クッキー)》(1990)。最初の発表から約30年を経た今日、本作はアフターコロナの世界に対するアート界からの提案として、個人宅を中心とした世界中の1000ヶ所で同時に展示されている。本展をキュレーターの檜山真有はどう見ただろうか。

新型コロナウイルスの影響で3月28日から休館してきた東京・上野の東京都美術館が、7月1日に再開する。同館が再開すれば、すべての都立美術館が再開したことになる。

東京国立博物館で開催の特別展「きもの KIMONO」に、X JAPANのリーダー・YOSHIKIが手がけるきものブランド「YOSHIKIMONO」が登場する。

メルセデス・ベンツ日本による文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」。その2018〜20年の成果発表展が、原美術館で開催される。会期は7月23日〜9月6日。

これまで立体作品のみを扱うオルタナティブ・アートフェアとして2回開催された「OBJECT」。これが今回、展覧会とアートフェアの複合イベント「SUBJECT / OBJECT」として、ホテルアンテルーム京都を会場に行われる。会期は7月10日〜8月30日。

様々な批判を受けていた読売新聞オンラインと美術館連絡協議会による「美術館女子」のウェブサイトが、公開終了した。

今週(6月22日〜28日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。

創建100年を迎える明治神宮が、その内苑と外苑で様々な展覧会やイベントを開催する「神宮の杜芸術祝祭」。その一環として、すでに野外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」が3月より開催されているが、新たに7⽉10⽇より明治神宮ミュージアムで展覧会「紫幹翠葉(しかんすいよう)─百年の杜のアート」が開幕する。

2020年5月25日に傘寿を迎えたアラーキーこと荒木経惟。その人生を写真と文章で振り返る書籍『荒木経惟、写真に生きる。』が青幻舎より刊行された。

2016年に初めて上演されたチェルフィッチュの〈映像演劇〉。今回、札幌文化芸術交流センター SCARTSで、その新作を発表する演劇公演/展覧会「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」が開催される。会期は7月14日〜8月1日。

神奈川県は、新型コロナウイルス感染症への対策を講じて文化芸術活動を再開する主催事業者等に対し、補助金を交付するための予算を6月の補正予算案に計上。7月10日の県議会で議決後、7月中旬の申請受付を開始する。

3月13日より臨時休館しているメトロポリタン美術館の分館「メット・ブロイヤー」が、再開せずに閉館することを発表した。ハンガリー出身の建築家マルセル・ブロイヤーによって設計された同館の建物は、アメリカの美術館「フリック・コレクション」に譲渡される。

1年を通じて女性アーティストの作品のみを収蔵・展示するというプログラム「2020 Vision」を実施しているアメリカのボルチモア美術館が、その新規収蔵作品の詳細を発表した。