海と山が舞台、茨城県北芸術祭開幕レポート【山編】
関東北部に位置する茨城県の中でも自然に恵まれた県北6市町(北茨城市、大子町、高萩市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市)を舞台に、アートと科学技術の芸術祭「KENEPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」が、9月17日より開幕した。森美術館館長の南條史生が総合ディレクターを務める本芸術祭では、85組のアーティストにより、100を超えるプロジェクトが展開されている。その見どころを「海編」「山編」に分けてレポート。後編では、「山」エリアの常陸太田市・常陸大宮市・大子町から、注目の作品を紹介する。