鈴木康広、西野達、野口一将が参加する「ふねと水辺のアートプロジェクト」。隅田川を舞台に展開される現代アートとは

KADOKAWAが東京都墨田区との共同主催事業として「Edo⇄2018 すみだ川再発見! ふねと水辺のアートプロジェクト」を、9月2日のキックオフ企画を皮切りにスタート。本プロジェクトでは、国内外で活躍するアーティストの鈴木康広、西野達、野口一将の3名が、隅田川を舞台に水辺空間を活用したアート作品を展開している。

NEWS / EXHIBITION

聴くだけではない、新しいオーケストラ体験。「落合陽一×日本フィル プロジェクトVol.2《変態する音楽会》」をレポート!

オーケストラを耳と目だけではなく、全身で音楽を「体験」する「変態する音楽会」が8月27日、東京オペラシティコンサートホールにて行われた。ピクシーダストテクノロジーズCEOの落合陽一、日本フィルハーモニー交響楽団という異色のタッグで実現したこの音楽会の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

「孤独の身体」を表現。現代美術 艸居でアーティストの青木千絵が個展を開催

大学時代より一貫して、自分の内側に眠る「何か」と対峙することを作品の根底に、腰から上が歪み、引き伸ばされ、溶解したような人型の大型漆造形作品「BODY」を制作してきた青木千絵。京都のギャラリー「現代美術 艸居(そうきょ)」にて、大型作品など約10点を発表する個展が開催される。会期は9月8日〜29日。

NEWS / PROMOTION

杉本博司の新素材研究所を振り返る。建築倉庫ミュージアムで「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」展が開催決定

現代美術家・杉本博司が建築家・榊⽥倫之とともに2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」。その10年にわたる活動を紹介する企画展「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」が東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで開催される。会期は10月21日〜2019年1月14日。

NEWS / HEADLINE

全国学生アートコンペ 「学展」受賞者が決定。 第68回大賞は高校1年生の片山開陽が受賞

アーティスト志望の学生たちの登竜門として、毎年若き才能を見出してきた老舗のアートコンペ「学展」。今年で68回目を迎えた同コンペの大賞を片山開陽《雪山に住む》が受賞した。今年も大賞受賞者には、パリ・ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・ド・ルーヴルで作品を展示する権利が与えられる。

NEWS / PROMOTION

樹を見上げ、描き続けるアーティスト。日高理恵子の個展が都内2会場で同時開催

1980年代より一貫して「樹と空と」を描き続ける画家・日高理恵子。これまでの活動を振り返る集大成的作品集『日高理恵子作品集1979-2017』の発行を記念し、東京・六本木の小山登美夫ギャラリー、東京・銀座の森岡書店の2会場で個展「見ること─ 作品集1979-2017より」が開催される。会期は9月8日〜10月6日(小山登美夫ギャラリー)、9月25日〜30日(森岡書店)。

NEWS / EXHIBITION

目に見えるものが真実とは限らない? 副田一穂が見た、原田裕規「心霊写真/マツド」展

今年4月、東京・馬喰町での美術家・原田裕規の個展「心霊写真/ニュージャージー」が注目を集めた。その続編である「心霊写真/マツド」が7月から8月上旬にかけて、名古屋にて開催された。誰もが知るモチーフを取り上げ、議論を喚起する作風が特徴の原田による代表的プロジェクトである本展を、愛知県美術館学芸員の副田一穂が考察する。

REVIEW

唯一無二の木版花鳥画に魅せられる。花鳥画の名手・小原古邨の国内最大級の展覧会が茅ヶ崎市美術館で開催

海外で高い人気を博しながらも、日本ではこれまでまとまったかたちで紹介される機会の少なかった小原古邨(おはら・こそん)の展覧会「原安三郎コレクション 小原古邨展 ―花と鳥のエデン―」が茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は9月9日~11月4日。

NEWS / EXHIBITION

これが最初で最後。『2001年宇宙の旅』、国立映画アーカイブが70ミリフィルムでの特別上映を実施。

国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)では、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が定めた10月27日の「世界視聴覚遺産の日」を記念し、毎年特別イベントを開催。今年は、映画監督のクリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースの監修により、オリジナルネガから新たにプリントされた『2001年宇宙の旅』70ミリフィルムでの特別上映が行われる。開催日は10月6〜7日、11〜14日の6日間。

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