パフォーマンスの舞台は「商店街」。都市の祝祭をデザインする「セノ派」インタビュー

「セノグラフィー(scenography=舞台美術)」を語源とする「セノ派」は、フェスティバル/トーキョー19(F/T19)のために結成されたコレクティブ。舞台美術家の杉山至、坂本遼、佐々木文美、中村友美からなる「セノ派」は、F/T19のオープニング・プログラムとして都内の複数の商店街を活用し、パフォーマンス「移動祝祭商店街」を発表する。10月5日、6日のパフォーマンス本番を控えた4名に、その内容とセノグラフィーに対する思いを聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019」展が富山県美術館で開催。詩人と画家の共鳴・創造に光を当てる

美術評論の分野でも活躍した詩人・瀧口修造と、独創的な版画作品を手がける加納光於。4半世紀にわたって創造的な交流を持った2人の精神と創造に光を当てる展覧会「瀧口修造/加納光於《海燕のセミオティク》2019 詩人と画家の 出会い 交流 創造」が、富山県美術館で開催される。会期は2019年11月1日~12月25日。

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岡﨑乾二郎監修「坂田一男 捲土重来」展が東京ステーションギャラリーで開催。画業の全貌から見る20世紀絵画表現の問題とは?

キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推し進めた画家・坂田一男。その全貌に迫る展覧会「坂田一男 捲土重来」が、東京ステーションギャラリーで開催される。監修を務めるのは、造形作家で研究者の岡﨑乾二郎。会期は12月7日〜2020年1月26日。

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ダダからニュー・ペインティングまで。「絵本に見るアートの100年」展が国立国会図書館 国際子ども図書館で開催

東京・上野の国立国会図書館 国際子ども図書館で、「絵本に⾒るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」展が開催される。本展では20世紀初頭から現代にいたるまで、芸術思潮と絵本の関わりを前・後期あわせて約300点の資料で紹介。会期は10⽉1⽇〜2020年1月19日(展示替えあり)。

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めったに見られない原画が一堂に。デザイナーたちの思考に迫る「マル秘展」が21_21 DESIGN SIGHTで開催

「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催。本展では「日本デザインコミッティー」のメンバーである深澤直人、原研哉、隈研吾、佐藤卓といったデザイナーたちのスケッチや図面、模型を紹介。会期は11月22日〜2020年3月8日。

NEWS / EXHIBITION

織物を解きほぐすことは、世界と向き合う新たなアプローチとなるか。中尾英恵評「世界の絣」展

世界各地で行われてきた染織技法の一つである「絣」。素朴な幾何学文様から複雑で精緻な絵画文様まで、「絣」の様々な表現に着目した展覧会が開催された。染織技法から見えてくる世界各地の地域の特色と現在、そして織物が内包するものについて、小山市立車屋美術館学芸員の中尾英恵がレビューする。

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