たかくらかずきは、ドット絵を用いた平面作品で第7回グラフィック「1_WALL」のファイナリストに選出されたイラストレーター。デジタル表現をベースに、音楽、CM、WEBなどのイラストや動画の制作を行ってきた。2016年にはゲーム開発を行う「スタジオ常世」を設立、17年には『宇宙冒険記6D』で初の脚本を手掛けるなど、表現の場を拡大している。
「The Second Stage at CG」シリーズは、ガーディアン・ガーデンの公募展入選者の中から、各界で活躍する作家のその後の活動を伝えるための展覧会。45回目となる本展では、ドット絵や絵文字といったデジタル表現を使いながら、見る角度によって絵柄が変化するレンチキュラー作品や、ヘッドマウントディスプレイを装着して360°の映像を見るバーチャル・リアリティ(VR)作品を中心に展示を行う。