
温泉とアートに浸る。大分県別府温泉郷の「山荘 神和苑」に注目
噴気や熱湯などが各所で噴出し、それらを訪れる「地獄めぐり」でも親しまれる大分県別府市。数多くの旅館やホテルが点在する同エリアから、日本の伝統美を堪能できる宿泊施設「山荘 神和苑(かんなわえん)」を紹介する。

噴気や熱湯などが各所で噴出し、それらを訪れる「地獄めぐり」でも親しまれる大分県別府市。数多くの旅館やホテルが点在する同エリアから、日本の伝統美を堪能できる宿泊施設「山荘 神和苑(かんなわえん)」を紹介する。

2020年1月に開館するアーティゾン美術館が開館記念展の詳細を発表した。新収蔵作品から約30点が初公開される。

「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付決定に対して、10月3日、東京大学教員有志が抗議声明を発表した。

中国・香港・台湾映画を特集上映する「横浜中華街映画祭」が、横浜中華街内の料理店「同發新館」で開催中だ。残る上映日は10月5日、6日、10日。

ロサンゼルスを拠点とするドイツ人作家、フリードリッヒ・クナス。現代的なイメージと風景画を掛け合わせた作品が注目を集める同作家の個展が、東京・原宿のBLUM&POEにて開催中。会期は10月19日まで。

東京・駒込の東洋文庫ミュージアムにて「東洋文庫の北斎展」が開催される。東洋文庫が所蔵する北斎作品を可能な限り網羅的に公開する本展の会期は10月3日〜2020年1月13日。

文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」への補助金全額不交付決定に関し、補助金採択に関する審査委員会の委員を務めていた鳥取大学特命教授・野田邦弘が辞意を伝えた。

演劇・ダンスのみならず、美術や音楽などジャンルを越境した多様な表現を紹介してきた「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」の第10回が、「世界の響きーエコロジカルな時代へ」をテーマに開催。プログラムディレクター・橋本裕介が語るその見どころとは? 会期は10月5日〜27日。

2018年に東京・巣鴨にオープンした、清水将吾、小林優平、高見澤ゆうの3人によるアーティスト・ラン・スペース「4649」。彼らは同じくアーティスト・ラン・スペースである「XYZ」とスペースを共有しながら、交代で展覧会を行っている。4649の3人に、それぞれのアーティストとしての活動や、オープンまでの経緯、展覧会のコンセプトを聞いた。

「イタリア現代アートの日」と称し、1950〜60年代ヨーロッパを代表するアーティスト、ピエロ・マンゾーニを取り上げたイベントをイタリア文化会館で開催。10月15日、17日の2日間にわたって講演会、ドキュメンタリー上映会、コンサートが行われる。

文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付とした問題で、文化庁長官の古巣である東京藝術大学の教員からも抗議の声が挙がった。

前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団が実施する、日本全国の学生を対象としたアートコンペ「CAF賞」。その入賞作品展が10月1日~6日の6日間、東京・代官山のヒルサイドフォーラムにて開催中だ。展覧会初日には、同会場で最終審査と表彰式が行われ、5名の受賞者が発表された。

東京・六本木の国立新美術館で、カルティエの現代作品にフォーカスした世界初の展覧会「カルティエ、時の結晶」が開幕した。会場構成を新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)が手がけた本展のハイライトをお届けする。

第29回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第29回は、戦時中から引き揚げまでの記憶と経験をもとにポップな絵画を制作する、林田嶺一を紹介する。

第18回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年10月号の「BOOK」2冊目は政治と美術の関係を1910年から1960年に注目しながら問い直す 『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』を取り上げる。

第17回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年10月号の「BOOK」1冊目は、ピクセルアート=ドット絵を制作する代表的なクリエイターの仕事を収録した作品集『ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界』を取り上げる。

文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」に対して補助金の不交付を決めた問題で、その決定過程の議事録が存在しないことが明らかになった。

文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付問題で、同庁が不交付決定前審査で意見聴取を行わず、内部のみで審査していたことがわかった。

文化庁があいちトリエンナーレ2019に対して補助金全額を不交付とした問題で、同庁が取り組む「アートプラットフォーム事業」のメンバーからも、撤回を求める声明文が出たことがわかった。

鹿児島県にある霧島アートの森で開催された彫刻家・青木野枝の個展「霧と山」では、霧島の自然を象徴する「霧」と「山」をテーマとした、すべての展示空間が連鎖する会場構成が試みられた。彫刻家・彫刻史家である小田原のどかが、青木の作品を通して日本の彫刻界の男性性に迫る。