
ひらのりょう、ぬQ、最後の手段が参加。十和田市現代美術館で開催の「冬眠映像祭 Vol.1 かいふくのいずみ」とは?
青森・十和田市現代美術館で「冬眠映像祭」が初開催。ゲスト・キュレーターにアニメーション研究者の土居伸彰を迎えた第1回「かいふくのいずみ―インディペンデント・アニメーション、最前線!―」には、ひらのりょう、ぬQ、最後の手段が参加する。会期は2020年1月25日〜4月5日。

青森・十和田市現代美術館で「冬眠映像祭」が初開催。ゲスト・キュレーターにアニメーション研究者の土居伸彰を迎えた第1回「かいふくのいずみ―インディペンデント・アニメーション、最前線!―」には、ひらのりょう、ぬQ、最後の手段が参加する。会期は2020年1月25日〜4月5日。

1990年代より韓国のアートシーンを牽引してきたチェ・ジョンファの個展「Blooming Matrix 花ひらく森」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで開催される。会期は11月15日〜2020年2月24日。

10月27日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

シカゴにあるドライハウス・ミュージアムは、19世紀後半アメリカが急成長するなか、金融界で成功を収めたサミュエル・ニッカーソンという人物の邸宅を美術館にしたもの。当時の文化が色濃く残る同館が、現代アートを取り入れる試み「A Tale of Today」を始めた。第1弾となったインカ・ショニバレの展示を取材した。

2016年秋より毎年開催されている、共生社会や文化について関心を深めるための展覧会シリーズ「ここから」。その4回目となる「ここから4―障害・表現・共生を考える5日間」展が、東京・六本木の国立新美術館で開催される。会期は12月4日~8日。

鉄や石膏という固く思い素材を用いながら、軽やかな彫刻作品を手がけてきた青木野枝。その関東では20年ぶりとなる大規模個展「青木野枝 霧と鉄と山と」が、府中市美術館で開催される。会期は12月14日〜2020年3月1日。

2015年にスタートした国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka (以下、アンノウンアジア)」が今年、5回目の開催を迎えた。ギャラリーブースではなく、クリエイターたちが直に作品をプレゼンテーションすることが特徴のこのフェアは、どのような役割を果たすのか?

台風19号で被災し、地下階にある9つの収蔵庫への浸水と、収蔵品の被害が確認された川崎市市民ミュージアム。同館の収蔵品の救出・保存のために、独立行政法人国立文化財機構による技術的支援が決定した。

大宮エリーの詩と絵の作品集『虹のくじら』の世界を、音楽や朗読で楽しむイベントが11月13日、15日、12月2日、4日の四夜にわたって開催される。会場は東京・赤坂の草月ホール。ゲストは原田郁子、小沢一敬(スピードワゴン)、持田香織など。

国内外で高い人気を集める草間彌生。そのアーティスト人生を追ったドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』が、11月22日より渋谷PARCO8F WHITE CINE QUINTOほかにて全国ロードショーされる。制作期間14年という本作に監督が込めた想いとは? 来日した同作監督ヘザー・レンズに話を聞いた。

常夏の島々・ハワイ。年間100万人以上の日本人が訪れるこの地の歴史を、日本人移民などに焦点を当てて振り返る企画展示「ハワイ:日本人移民の150年と憧れの島のなりたち」が国立歴史民俗博物館で開催される。会期は10月29日~12月26日。

日本唯一の劇場専属舞踊団であり、演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるNoismの活動継続が決定。新体制で初となる、Noism0、Nosim1の公演「森優貴/金森穣 Double Bill」が、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館(12月13日〜15日)、彩の国さいたま芸術劇場(2020年1月17日〜19日)にて開催される。

2007年に開廊した東京・神宮前のGALLERY TARGET。KYNE、高木耕一郎、長場雄、花井祐介、MHAK、LY、ロッカクアヤコといった日本人アーティスト、ピーター・サザーランド、スティーブン・パワーズ、ホーネット、ミーシャ・ホレンバックなどの海外アーティストを中心に、若い世代から支持を集める作品を中心に取り扱っている。代表の水野桂一とキュレーションを担当する岡本智子に、設立までの経緯やマーケットに対する考え、今後の展望を聞いた。

武蔵野美術大学の卒業生を中心に結成された劇団「チーム夜営」による『タイトルはご自由に。リバース』が、東京・京浜島のBUCKLE KÔBÔで上演される。上演期間は10月25日〜27日。

ライオンのオーラルケアブランド「NONIO」が、若者の自己表現を応援するプロジェクト「NONIO ART WAVE」。その活動の一環であり、若手アーティスト活躍のきっかけを提供するアート・アワード「NONIO ART WAVE AWARD 2020」が開催される。応募期間は2019年10月16日〜12月2日。

シンガポールを拠点とし、歴史や社会状況のリサーチに基づく批評性を含んだ作品を手がけるホー・ツーニェン。「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家として、豊田駅にほど近い、元料理旅館・喜楽亭を舞台に新作を発表した。第2次大戦中に特攻隊が最後の夜を過ごしたという史実に根ざし、戦中の思想家や文化人らの言動をモチーフに取り入れた同作品について、アーティストの大岩雄典が作品の構成に呼応するかたちでレビューを寄せた。

1970年代にフランスとドイツで哲学と美術を学び、83年に帰国して以後、群馬を拠点に活動を続けるアーティスト・白川昌生。自身を「マイナーな作家」と呼び、制度や権威に対し批評的な眼差しで作品制作を行ってきた。東京・神楽坂のMaki Fine Artsでの個展「夏の光」(10月5日〜11月10日)を機に、白川のこれまでの活動と、立体作品に込められた思想の背景を聞いた。

政治的緊張が高まりつつあるにもかかわらず、アート・バーゼル香港が、2020年の出展ギャラリーのリストを発表した。31の国と地域から242のギャラリーが出展する今回のフェアは、2020年3月19日〜21日に開催される。アート・バーゼルの50周年を記念するアートプロジェクトも来年、香港、バーゼル、マイアミビーチを通して展開予定だ。

12の国や地域から141のギャラリーが参加した第26回「台北国際芸術博覧会(ART TAIPEI)」。アート・バーゼル香港や上海のアートフェアの台頭や、中国本土から台湾への個人観光旅行制限の影響により、台湾のもっとも歴史が長いアートフェアの現状はどうなっているのか? 現地レポートでお届けする。

東京国立近代美術館で「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」が開催。本展は「窓学」総合監修を務める建築史家・建築批評家の五十嵐太郎による学術協力と同館のキュレーションのもと、窓に焦点を当てて国内外の芸術・建築作品を紹介するもの。会期は11月1日〜2020年2月2日。