GINZA SIXにクラウス・ハーパニエミによるクリスマスアートが登場。中央吹き抜けには全長約10メートルのクジラが出現

これまで草間彌生、ニコラ・ビュフ、塩田千春らの作品が館内を彩ってきたGINZA SIX。11月5日から12月25日にかけては、フィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミによる新作のクリスマスアートが登場する。中央吹き抜けの作品のみ2020年2月下旬まで見ることができる。

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アジア10ヶ国から290組のアーティストが参加。過去最大規模のアートフェア「UNKNOWN ASIA」が開催

今年で5年目を迎える大阪発の国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka」。10月25〜27日の3日間(25日は関係者およびVIPのみ)、大阪・梅田のグランフロント大阪で開催される。10ヶ国を越える国々から、過去最大規模となる290組の多彩なアーティストが参加する本フェアの見どころとは?

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危険物としてのキャラクターの呼び声。布施琳太郎評「TOKYO 2021美術展『un/real engine──慰霊のエンジニアリング』」

東京の中心に位置し、取り壊しが決定している戸田建設本社ビルを会場に開催された「TOKYO 2021美術展『un/real engine──慰霊のエンジニアリング』」。2020年の東京オリンピックと2025年の大阪万博を前にした本展は、反復される災害と祝祭のなかで、新たな想像力や表現を生み出す芸術の営みを、「慰霊のエンジニアリング(engineering of mourning)」と名付け、その系譜をたどる。キュレーターを務めた黒瀬陽平(カオス*ラウンジ)のこれまでの芸術実践を見てきた筆者が、「セキュリティ」と「危険物」というテーマから、本展の特異性について論じる。

REVIEW

アディダスとラグビー・ニュージーランド代表「ALL BLACKS」がタッグ。名和晃平、河村康輔も参加するアートプロジェクト「#CreatorsUnite」とは?

クリエイタースポーツブランドを掲げるアディダスが、クリエイティビティあふれるプレーで世界中の人々を魅了するラグビー・ニュージーランド代表「ALL BLACKS」をテーマとしたアートプロジェクト「#CreatorsUnite」をスタート。特設サイトでは、名和晃平や河村康輔、木梨憲武のほか、イラストや書道、グラフィティ、アートなど様々な分野で活躍するクリエイターによるアートワークを公開している。

NEWS / HEADLINE

目の大規模個展「目 非常にはっきりとわからない」が千葉市美術館で開催。「チバニアン」に着想を得たインスタレーションとは

空間を大きく変容させるインスタレーションなどで知られ、国内外で大きな注目を集める現代アートチーム・目(【mé】)。その美術館初個展「目 非常にはっきりとわからない」が、千葉市美術館で開催される。会期は11月2日〜12月28日。

NEWS / EXHIBITION

小さなテーブルで紡がれた広大な世界。菅原伸也評「没後50年 坂本繁二郎展」

日本の近代における洋画家として知られる坂本繁二郎が今年、没後50周年を迎えた。これを記念し練馬区立美術館で開催された「没後50年 坂本繁二郎展」では、盟友・青木繁の作品とともに、坂本の画業が約140点の作品で紹介された。この画家が八女のアトリエから生み出した作品を、美術批評家の菅原伸也が読み解いていく。

REVIEW

展覧会を軸に対話を育む。末永史尚、潘逸舟ら参加の「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」が水戸芸術館で開催

今年3月、「創作と対話」をテーマとして水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された特別企画「アートセンターをひらく 第Ⅰ期」。同企画で1ヶ月の滞在制作や長期ワークショップを行った7名のアーティストによる新作の展示を軸に、アートセンターを対話の場や「第3の場所」として開くことを目指す「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」が開催される。会期は10月26日~2020年1月26日。

NEWS / EXHIBITION

「北アルプス国際芸術祭2020」に目、淺井裕介、川俣正らが参加。ビジュアル・ディレクターには皆川明

長野県の北西部に位置する大町市を舞台に、2017年に初めて開催された「北アルプス国際芸術祭」。その2回目となる「北アルプス国際芸術祭2020」には目、淺井裕介、川俣正など約35組が参加し、デザイナーの皆川明がビジュアル・ディレクターを務める。会期は2020年5月31日~7月19日。

NEWS / EXHIBITION

待望の日本初大規模個展。カミーユ・アンロ「蛇を踏む」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕

映像、彫刻、ドローイング、インスタレーション、展覧会のキュレーションなど多様な活動を行う、フランスを代表する現代アーティストのカミーユ・アンロ。2013年の第55回ヴェネチア・ビエンナーレでは銀獅子賞を受賞したアンロによる日本初の大規模個展「蛇を踏む」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。会期は10月16日〜12月15日。

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