PREMIUM

エゴン・シーレ展ゲスト・キュレーター、ディータード・レオポルドに聞く(3) なぜ、いまシーレなのか

東京でエゴン・シーレの大規模展「レオポルド美術館 エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若き天才」が約30年ぶりに開催されている(東京都美術館・4月9日まで)。ウィーンのレオポルド美術館の所蔵するコレクションを中心にシーレの作品50点を紹介する展覧会のゲスト・キュレーターを務めるのが、ディータード・レオポルド氏だ。レオポルド氏は、コレクションの創設者で同館の初代館長であったルドルフ・レオポルドの次男である。コレクター家の一員であり、キュレーターも務めるレオポルド氏に、なぜいまエゴン・シーレを見るべきか語ってもらった。

INTERVIEW

第2回

石原海とたかくらかずきが語る、「地方」だからこその自由さ

リクルートが東京・銀座の「クリエイションギャラリーG8」と「ガーディアン・ガーデン」の活動を終了させ、八重洲に新たなスペース「BUG」をオープンさせる。これとともに、数多くのアーティストを輩出してきた「1_WALL」も「BUG Art Award」へと発展を遂げる。ともに「1_WALL」に応募経験があり、東京ではない地域で精力的に活動を見せる石原海とたかくらかずきに、アワードや東京のアーツスペースに求める、アーティストへのサポートについて語ってもらった。

【DIALOGUE for ART Vol.12】膨大なエネルギーを注ぎ込んで、見飽きぬ強い絵を描いていきたい

「OIL by 美術手帖」がお送りする、アーティストの対談企画。今回は、ニューヨークでの活動を経てサンプリング手法を取り入れた作風を確立した塚本暁宣と、カリフォルニア滞在から出身地の名古屋へ戻り、愛嬌あるキャラクターを描き続けるJohnny Akihito Nodaが登場。具象画を描くペインター同士が、創作を支えるバックボーンから「我らが世代の課題」までを語り合う。

INTERVIEW / OIL

デジタルクリエイティブがひらく、未来の芸術文化拠点。CCBTが目指す「ラボ」のすがたとは

デジタルテクノロジーを活用し、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点として2022年10月に渋谷にオープンした「シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]」。そのオープニング記念企画として世界の文化拠点からゲストを招いてその活動を紹介するトークイベント「ハロー!ラボラトリーズ!Vol.01:ラボで駆動する、世界の文化拠点」が2月25日に実施された。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

第6回

ミュージアムショップ&グッズの雄。「East」は何がすごいのか?

美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第6回は番外編として、ミュージアムショップの企画・運営に携わるEast代表・開永一郎に注目する。

PREMIUM

第8回

10ヶ月で学ぶ現代アート 第8回:政治的でない「現代アート」はないって本当?──現代アートの「政治性」

文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説する連載。第8回は、現代アートを語るうえで紐づけられやすい「政治性」との関係を紐解く。