目を引く真っ黄色の建築。フランスのファッションブランド 「ISABEL MARANT」が、アーティストの曽根裕とタッグを組み、新たな旗艦店を7月6日に東京・南青山にオープンさせる。
ISABEL MARANTは1994年にイザベル・マランによって設立されたブランド。いっぽう1965年生まれの曽根は、ベルギー・アントワープを拠点にしながら、中国、メキシコ、日本にスタジオを構え、国際的に活動を見せるアーティストだ。近年では、香川の鷲ノ山にある彫刻工房で地元の凝灰石を使った彫刻に取り組んでいる。
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両者にとって初のコラボレーションとなるこの旗艦店は、通称「YELLOW HOUSE」。その最大の特徴は、なんと言っても鮮やかな黄色で彩られたファサードだろう。これは、曽根が以前に発表した「POWER OF TEN」と「OBSIDIAN」からインスピレーションを得たもので、黒曜石の形状のロジックに従い、この店舗のためだけのユニークなフォルムをつくり上げた。
店舗は200平米で、店内には鮮やかな色の黒曜石や手彫りの木製什器、ベルベルソファなどが配置。フロアはテラゾー仕上げで、天然石やガラスが散りあめられており、都会の中に自然の痕跡を残している。
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この新たな挑戦について、イザベル・マランは「東京・青山の新店舗で曽根裕氏とパートナーシップを組めることを嬉しく思います。このコラボレーションによって私たちは異なる視点や分野を融合させ、それぞれの分野の枠を超え、新たしくユニークなものを生み出すことができました」とコメントを寄せている。
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