
バレエ『アレコ』がMoN Takanawa: The Museum of Narrativesで開催。シャガールの絵画とバレエが融合
東京・高輪のMoN Takanawa: The Museum of Narrativesで、青森県立美術館所蔵のマルク・シャガールの背景絵画とコラボレーションしたバレエ「アレコ」が上演される。上演日は5月29日~6月7日。

東京・高輪のMoN Takanawa: The Museum of Narrativesで、青森県立美術館所蔵のマルク・シャガールの背景絵画とコラボレーションしたバレエ「アレコ」が上演される。上演日は5月29日~6月7日。

山口県山口市の山口情報芸術センター[YCAM]で、音楽家・大友良英とYCAMによる大規模な新作展「即興!」が開催される。会期は10月17日~2027年3月1日。

第40回
少し不気味で可愛らしい人形たちが作家自作の歌を歌って躍動する映像世界──美術館で初となる個展開催中の笹岡由梨子に、新作《タイマツ》に至った軌跡と現在地について、展覧会を企画した荒井保洋が話を聞いた。

東京・町田の町田市立国際版画美術館で、「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」が開催される。会期は6月27日〜8月30日。

フランス語で「芸術家の仕事場」を意味するアトリエは、アーティストの第一級の史料だ。立地や採光といった制作環境、実際に使った材料・道具、つくりかけの作品や下絵は、制作の意図やプロセスを理解するためのこのうえない手がかりとなる。現在、パナソニック汐留美術館で開催中の「ジョルジュ・ルオー アトリエの記憶」展(4月11日〜6月21日)では、20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871~1958)がパリに構えた最後のアトリエを再現。初期から晩年までの名品とともに、創作の実相に迫る貴重な機会となっている。本展から見えてくるルオー独自の技法と精神性について、同館学芸員の古賀暁子と、修復士の森直義(CRIQUEアートコンサヴェーション代表)に話を聞いた。

第39回
現在、十和田市現代美術館で個展開催中の国松希根太。北海道・白老を制作の拠点とする彫刻家は、この地でコミュニティと自然の素材に出会いながら表現を展開してきた。その軌跡とこれからについて、国松も参加した札幌でのグループ展を企画した樋泉綾子が聞いた。

5月9日に開幕した第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展「In Minor Keys」は、開幕前から異例の緊張感に包まれていた。総合キュレーター、コヨ・クオの急逝、国際審査員団の辞任、そして会期中に広がったストライキ。本稿では、現地で起きた出来事と展覧会内容の両面から、今年のビエンナーレが映し出した現在をレポートする。

第30回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

東京・武蔵小金井のKOGANEI ART SPOT シャトー2Fで、美術作家の制作と生活の両立をテーマに、表現を継続するためのあり方を模索する展覧会「The LUCKY choices:作ると生きるの分岐点」が開催される。会期は5月14日〜31日。

女性アーティストを支援する国際的アワード「Max Mara Art Prize for Women」の第10回受賞者に、インドネシア出身のアーティスト、ディアン・スチが選出された。信仰、工芸、女性の労働をめぐる新プロジェクトを携え、イタリア各地を巡る6ヶ月間の滞在制作に臨む。

第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館展示として、荒川ナッシュ医による「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」が5月9日に開幕する。クィア・ペアレンツとして双子を育てる荒川ナッシュ自身の経験を起点に、ケアと未来、そして国家や歴史との関係を問いかける本展の様子をレポートする。

第29回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

高輪ゲートウェイに今年開館した「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が、ユネスコによる世界的建築賞「Prix Versailles(ベルサイユ賞)」の「The World's Most Beautiful Museums 2026(世界で最も美しいミュージアム 2026)」のリストに選出された。

大規模改修を経てリニューアルオープンした江戸東京博物館。その幕開けを飾る特別展の第2弾として、日本の近代化の象徴である「明治の洋館」をテーマにした展覧会「洋館 明治の夢と挑戦」が開催される。

コレクション作品約200点、絵画約130点を含む過去最大規模の個展「(UN)KNOWN HIROKO KOSHINO ―新説/真説 コシノヒロコ―」を控えるコシノヒロコ。その創作の核にある「絵画」の原点をたどるべく、安藤忠雄設計による元自邸、KHギャラリー芦屋を訪ねた。

首都圏から気軽に日帰りで行けるアートスポットを紹介。今回は静岡・熱海のおすすめアートスポットをまとめました。

首都圏から気軽に日帰りで行けるアートスポットを紹介。今回は神奈川・箱根のおすすめアートスポットをまとめました。

日本近代建築の巨匠のひとり、前川國男。ル・コルビュジエに師事し、日本の近代建築を牽引した前川の足跡は、青森県弘前市に8件の建築群として現存している。全国的にも近代建築の維持が課題となるなか、なぜこれほど多くの作品が「現役」の公共施設として稼働し続けているのか。前編では行政や市民による保存・運用の仕組みに紐解いた。続く本稿では、それら8つの建造物を実際に巡り、各作品の建築的な特徴を紹介する。

日本近代建築の礎を築いた建築家のひとり、前川國男。ル・コルビュジエに師事し、日本のモダニズム建築を牽引した彼の足跡は、青森県弘前市に8件の建築群として現存している。全国的に近代建築の老朽化と解体が喫緊の課題となるなか、なぜ弘前では、前川の1930年代のデビュー作から晩年の作に至るまでが、いまなお現役の公共施設として活用され続けているのか。本稿では、弘前市、市民発の団体である「前川國男の建物を大切にする会」「旅する弘前」への取材から、前川建築が半世紀を超えて継承されてきた背景にある、保存と運用の具体的な仕組みを紐解く。