ここはアーティストとの共感が生まれる場所。大巻伸嗣と本岡景太が語る「ARTISTS' FAIR KYOTO」が持つ意味

京都のアートイベントとして恒例となった「ARTISTS' FAIR KYOTO」が今年も開かれる。アーティストによるアーティストのためのフェアを標榜するAFKの大きな特長となっているのが、第一線で活躍するアーティストが「アドバイザリーボード」となり、みずからこれぞという若手作家を推薦する仕組みだ。ボードメンバーとして参画している大巻伸嗣と、大巻の推薦でAFK2025に参加し、「ARTISTS' FAIR KYOTO 2025 マイナビ ART AWARD」で最優秀賞を受賞した本岡景太が、同フェアを振り返り、今後の展望を語り合った。

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PREMIUM

周縁から正典へ──絵画を支えに生きた日系女性画家3人を、アメリカ史として読む

ハヤカワ・ミキ、ヒビ・ヒサコ、オオクボ・ミネ──この3人の日系アメリカ人女性作家を取り上げる展覧会「ピクチャーズ・オブ・ビロンギング(帰属の絵画)」がアメリカ各地を巡回中だ。知られざる彼女たちの存在と、その活動について紹介する本展の意図とはどのようなものか。國上直子がレポートする。

NEWS / REPORT

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ミュージアムの「外国人二重価格」は誰を救うのか? 価格差だけでは終わらない、本当に問われていること

国立の美術館・博物館で、訪日外国人を対象に入館料を上乗せする「二重価格」の導入が検討されている。背景にあるのは交付金依存率の低下と収益増加の必要性だ。いっぽうで、誰を「外国人」とみなすのか、どのように本人確認を行うのかといった実務上の難題に加え、文化施設の公共性と公平性をめぐる議論も避けられない。本稿では、文化政策や博物館制度の専門家である太下義之氏、瀧端真理子氏の2人に話を聞き、制度導入の狙いと論点、海外事例や代替策を手がかりに、日本のミュージアムにとって現実的な選択肢を考える。

INSIGHT

地域レビュー(四国):塚本麻莉評「神山アーティスト・イン・レジデンス2025」、「コレクション展 戦後80年─画家と戦争」(徳島県立近代美術館)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では、塚本麻莉(高知県立美術館主任学芸員)が、徳島県・神山町で1999年から開催されている「神山アーティスト・イン・レジデンス 2025」と、徳島出身の画家・山下菊二を中心に紹介する「コレクション展 戦後80年─画家と戦争」(徳島県立近代美術館)の2つを取り上げる。

REVIEW

「コレクション展 第3期」小企画「美術編集者・上甲ミドリさんの仕事」(富山県美術館)会場レポート。アーティストとともに歩んだ編集者の足跡

富山県美術館の収蔵品を紹介する「コレクション展 第3期」において、美術編集者・上甲ミドリ(1925~2025)から同館に寄贈された作品や資料を展示し、その仕事を振り返る小企画「美術編集者・上甲ミドリさんの仕事」が展示室2で行われている。会場の様子をレポートする。

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