若手アーティスト6名によるグループ展。「ポーラ ミュージアム アネックス展 2026」が前後期で開催

東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、「ポーラ ミュージアム アネックス展 2026」が前後期に分けて開催される。

黒田恵枝 Story Of You 2024 使われなくなった衣類・靴、使われなくなったカーテン、壊れた時計、糸、綿、木材、電動モーター サイズ可変

 東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、「ポーラ ミュージアム アネックス展 2026」が前後期に分けて開催される。会期は2月13日〜4月19日。

「ポーラ ミュージアム アネックス展」は、公益財団法人ポーラ美術振興財団の助成事業のひとつである若手芸術家の在外研修に対する助成において、過去に研修を修了したアーティストを紹介する企画だ。

 前期展「文様のその先」の参加作家は、中平美紗子、林樹里、松延総司。素材や技法、空間といった異なる領域に向き合う表現に目を向けながら、「文様」をたんなる装飾としてではなく、繰り返し・痕跡・抽象、といった思考のかたちを映し出すものとして捉え直す3人。現代の文脈においてあらためて編み直される、文様の現在を提示する。

中平 美紗子 Crossing 2022 ウール、ラミー 164×210×1.5cm
林樹里 地つたひ虚空にあそぶ 2025 雲肌麻紙、金箔、墨、岩絵具 140×280×3cm
松延総司 Pattern of Dark #1, #2 (Light and Shade) 2019 壁紙にインクジェットプリント、ラインテープ 270×270cm

 後期展「存在の境界」には、ウチダリナ、黒田恵枝、敷地理が参加。人間存在の根源に横たわる「生と死」という問いを起点に、工芸、造形、身体表現といった多様な表現の場を行き交いながら、その複層的な在り方を探るそれぞれの実践を通して、存在の不確かさや、境界の揺らぎを静かに浮かび上がらせ、現代美術における死生観の諸相へと観る者を導く。

ウチダリナ Ghost 2022 和紙、のり サイズ可変 Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)
黒田恵枝 Story Of You 2024 使われなくなった衣類・靴、使われなくなったカーテン、壊れた時計、糸、綿、木材、電動モーター サイズ可変
敷地理 burning dots 2024 ヴィデオインスタレーション サイズ可変 photo by Osamu Shikichi

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