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「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」(東京都美術館)開幕レポート。スウェーデンの画家たちはいかにしてアイデンティティを見つけたのか

東京・上野の東京都美術館で、東京都美術館開館100周年記念「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」が開幕した。会期は4月12日まで。会場の様子をレポートする。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

展示風景より、エウシェーン王子《静かな湖面》(1901)

 東京・上野の東京都美術館で、東京都美術館開館100周年記念「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」が開幕した。会期は4月12日まで。会場の様子をレポートする。担当は同館学芸員の中江花菜。

展示風景より、ブリューノ・リリエフォッシュ《そり遊び》(1882)

 本展は、19世紀〜20世紀にかけてのスウェーデン美術黄金期の絵画を紹介する展覧会だ。1880年頃からフランスで学んだスウェーデンの若い世代の芸術家たちは、写実主義の影響を受け、人間や自然をありのままに表現する表現へと向かった。彼らは帰国後、自然や身近な人々、日常のなかの光景を主題に、スウェーデン独自の芸術の創造を目指した。本展ではスウェーデン国立美術館の協力のもと、この時代のスウェーデンの画家たちの足跡をたどるものだ。

展示風景より、リッカッド・バリ《ヴァールバリの要塞》(1890年代)

編集部