第4回

けんすう流、NFTの使い方とその現在地。現代アートとNFTの関係性をどう見るか?

テクノロジー企業「アル」を経営しながら、様々なNFTサービスを開発・ローンチしているけんすう。けんすうがいまNFTに注力する理由は何か。そしてNFTアートの現在地は? Adam byGMOがお送りするスペシャルインタビュー。(PR)

第62回

書評:シリーズを通して作家の探究にふれる。大澤慶久『高松次郎 リアリティ/アクチュアリティの美学』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2023年7月号では、大澤慶久『高松次郎 リアリティ/アクチュアリティの美学』を取り上げる。高松の作品群を「リアリティ」「アクチュアリティ」の対概念から読解を試みる本書を、美術批評・中島水緒が書評する。

SERIES / BOOK

日本科学未来館の常設展示「ノーベルQ」がリニューアル。日本手話への対応などで鑑賞体験へのアクセシビリティを強化へ

日本科学未来館で常設展示されている「ノーベルQ ―ノーベル賞受賞者たちからの問い」が9月6日よりリニューアル公開。日本手話を使用するろう者など、様々な人々への鑑賞に対応した映像などを追加することで、展示鑑賞へのアクセシビリティ強化が行われた。

NEWS / REPORT

細見美術館、開館25周年で振り返る蒐集の歴史

1998年、京都・岡崎に開館した細見美術館が開館25周年を記念し、2つの展覧会にわたってそのコレクションを紹介する。その第1弾となる「愛し、恋し、江戸絵画 ― 若冲・北斎・江戸琳派 ―」が開幕した。会期は11月5日。

NEWS / REPORT

第61回

書評:コードが絡み合ったままなぞって読み解く。加藤瑞穂『田中敦子と具体美術協会』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2023年7月号では、加藤瑞穂『田中敦子と具体美術協会 金山明および吉原治良との関係から読み解く』を取り上げる。具体美術協会のメンバーのひとり・田中敦子の作品を、その周縁との関係性を読み解くことで分析を試みる本書を、キュレーター/リクルートクリエイティブセンター・檜山真有が書評する。

SERIES / BOOK

なぜ福岡市はアーティスト支援に注力するのか。福岡市長・高島宗一郎とアートプロデューサー・山出淳也が語る

九州随一の大都市であり、複数の美術館やアートフェアなどを有する福岡市。政令指定都市のなかでも「人口増加数・増加率」が第1位と勢いづくこの都市で、2010年から指揮を執る高島宗一郎市長にインタビュー。九州・別府で長年アートプロジェクトを率いてきたアートプロデューサーの山出淳也と、行政が現代アートを支援する必要性を語り合った。