大阪市の6つの博物館・美術館が「大阪博」を開催。2025年大阪・関西万博に合わせて

2025年大阪・関西万博に合わせて、大阪市の6つの博物館・美術館で「大阪博」が開催される。

大阪博ビジュアル

 2025年大阪・関西万博に合わせて、大阪市の6つの博物館・美術館(大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館)で「大阪博」が開催される。

 同企画では、大阪で育まれ、引き継がれてきた各館の収蔵品のなかから、その魅力を体感できる代表品として選定された「大阪の宝」120点をウェブ展覧会として一斉公開。2025年には各館で多くの「大阪の宝」を実際に展示するという(大阪中之島美術館での展示は一部のみ)。

 ほかにも同ウェブサイトでは、「大阪の宝」情報や、ミュージアムを巡って遊ぶプラン、観光情報など、多彩なコンテンツも発信予定となっている。

佐伯祐三 郵便配達夫 1928 大阪中之島美術館 ※大阪中之島美術館での本作品の展示はありません。
朝鮮通信使御楼船図屏風 江戸時代(ユネスコ「世界の記憶」登録品) 大阪歴史博物館
国宝 油滴天目 茶碗 南宋時代(12~13世紀) 建窯 大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真=六田知弘

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