首都圏から日帰りで行けるアートスポット:那須編

首都圏から気軽に日帰りで行けるアートスポットを紹介。今回は栃木・那須高原のおすすめアートスポットをまとめました。 ※5月2日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

板室温泉 大黒屋

菅木志雄「倉庫美術館」

 日本を代表する現代美術作家・菅木志雄(1944〜)。その作品を常時展示するスペースとして2008年、板室温泉の大黒屋内に開館したのが「倉庫美術館」だ。倉庫のようにたくさんの作品を保管、展示したいという菅の思いと、国内外の人々にまとめて自身の作品を鑑賞できるスペースをつくりたいという前代表・室井の想いから倉庫美術館と命名されたのだという。ここでは、1980年代から現在に至るまでの作品およそ300点が展示されている。なお、鑑賞は予約制で、毎朝10時から菅が制作した5つの庭のインスタレーションも含めたツアーで鑑賞することができる。宿泊客以外も参加できるので、ウェブサイトを確認してみてほしい。

倉庫美術館 外観 写真提供:倉庫美術館
倉庫美術館 展示風景 写真提供:倉庫美術館

 また、特集記事「一度は泊まってみたい、日本のアートホテル・旅館」では、「大黒屋」の館内も紹介している。宿泊施設の1階にあるスペース「大黒屋サロン」では、栃木県宇都宮市出身で現在はベルリンを拠点に活動する美術作家・田幡浩一による個展「起こらなかった出来事」も5月31日まで開催中。絵画作品を軸に、フォトコラージュや映像作品などが30点が展示されている。

住所:栃木県那須塩原市板室856
開館時間:10時から約50分のツアーのみ(完全予約制)
電話番号:0287-69-0226
料金:770円