MAGAZINE

「札幌国際芸術祭2017」が開幕。大友良英が問いかける「芸術祭ってなんだ?」

70組を超すアーティストが参加する「札幌国際芸術祭2017」(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)が8月6日に開幕した。ゲスト・ディレクターにミュージシャン・大友良英を迎える今回のテーマは「芸術祭ってなんだ?」。その問いはどのようなかたちで街中に展開されたのか?

NEWS / PROMOTION

美術に対抗することへの興味。 ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダに聞く

2002年からコラボレーションを開始し、現在ベルリンを拠点に活動しているジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが日本初の個展を開催した。批評への問い、美術史の参照、芸術的感化や自己反照を探求しながら、アートに関わる末梢の物語を皮肉とユーモアをもって描き出す。

INTERVIEW

船からアートを観賞する。 「神戸開港150年記念 港都KOBE芸術祭」が開催

この秋、港町・神戸で港を舞台にしたアートの祭典が繰り広げられる。港を象徴する突堤や係船杭、ターミナル施設など、神戸港の魅力を最大限に活かした会場に、多彩な作品が展示。特別航路で運航する「アート鑑賞船 神戸シーバス ファンタジー号」でのクルーズは、神戸ならではのアートの楽しみ方として注目が集まる。

NEWS / PROMOTION

アートに関する重要テーマを知る。8月号新着ブックリスト

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年8月号では、アール・ブリュットの基礎文献や、都市の歴史を紐解く著作など、アートに関する重要なテーマを扱った4冊を取り上げた。

INSIGHT

第23回

【今月の1冊】トゥープが切り拓いた音楽シーンをめぐる自伝『フラッター・エコー 音の中に生きる』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年8月号では、1960年代から活躍するイギリスの音楽家デイヴィッド・トゥープの自伝『フラッター・エコー 音の中に生きる』を取り上げた。