NEWS / EXHIBITION水野暁が探求する「リアリティの在りか」とは。高崎市美術館で個展開催独自の写実表現を追求してきた画家・水野暁が、高崎市美術館で初の公立美術館での個展を開催。初期作から最新作まで約90点を展示する。会期は2018年4月15日〜7月1日。2018.3.13ブックマークsave左ー水野暁 Mother 2017〜18 キャンバスに油彩 194.0×162.0cm 右ー水野暁 La Mirada de La Mancha 2015〜16 キャンバスに油彩 145.5×112.0cm 大きい画像で見る 水野暁は1974年群馬県生まれの画家。「現場」で、「現物」を描くことに重点を起き、写実表現を追求してきた。2014年から1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度により1年間スペイン・マドリードに滞在し、その研修のなか、絵画のみならず、写真など様々なメディアを横断した手法を試み、帰国後の現在もなお、表現の探求を続けている。 水野暁 The Volcano―大地と距離について/浅間山― 2012〜16 キャンバスに油彩 145.5×227.3cm 本展は、水野にとって初となる公立美術館での個展。水野の出身地であり、活動の拠点としている群馬県の、高崎市美術館を舞台に、初期作品から、マドリード滞在中の作品、そして最新作まで約90点を紹介する。 水野暁 表層の痛み 2011〜12 板に油彩 89.4×130.3cm編集部