
【ギャラリストの新世代】 Open Letter 山内真・中庭佳子
2015年のオープン後、週末限定のギャラリーとして若手作家を中心に紹介。今年5月にはアーツ千代田 3331へと拠点を移し、作家とともにメッセージを発信する場を目指す「Open Letter」。ギャラリーを共同運営する山内真、中庭佳子に、いま2人が考えていること、今後の展望について話を聞いた。

2015年のオープン後、週末限定のギャラリーとして若手作家を中心に紹介。今年5月にはアーツ千代田 3331へと拠点を移し、作家とともにメッセージを発信する場を目指す「Open Letter」。ギャラリーを共同運営する山内真、中庭佳子に、いま2人が考えていること、今後の展望について話を聞いた。

現・成田国際空港建設問題をめぐって1960年代から展開された「三里塚闘争」。各々の立場で闘った当事者の「あの時代」と「その後の50年」に、代島治彦が切り込んだ。

音楽と現代アートの国際フェスティバル「インフラ INFRA」が、山本現代を中心とした都内6ヶ所とインターネット上の合計7ヶ所の会場で開催される。会期は8月19日〜26日。

フランス版人間国宝、「メートル・ダール」の使命と美学を体感することができる展覧会「フランス人間国宝展」が、東京国立博物館表慶館で開催される。会期は9月12日〜11月26日。

音や光、振動などを用いた作品を制作する志水児王と堀尾寛太による2人展『Re-actions 志水児王・堀尾寛太』が、福岡の三菱地所アルティアムにて開催される。会期は9月2日〜10月1日。

ドイツ、スイスで活躍し、人や動物などの気配を感じる絵画を描くイケムラレイコが、9月9日からシュウゴアーツ(六本木)で個展を開催する。

アメリカを代表するアーティスト、シンディ・シャーマンのInstgaramアカウントに注目が集まっている。突如としてSNSに浮上したセルフィーの数々。果たしてどのような意図がそこには込められているのだろうか?

現在のコンセプチュアルな写真や映像作品の先駆けであった写真家、映像作家の山崎博が、2017年6月5日に亡くなった。親交のあった映像作家・萩原朔美による追悼文を掲載する。

芸術を通して、科学やデザインなどの枠組みを超えた研究と実践を行うアーティスト集団・BCL。そんな彼らによる個展“Resist/Refuse"が、AI KOKO GALLERYにて開催される。会期は8月19日~10月9日(完全予約制)。

京都芸術センター(旧明倫小学校)で、新しい公共空間を創出する「建築Symposion ―日独仏の若手建築家による― 」が開催される。会期は8月26日〜9月3日。

「狩猟」「畜産」「屠畜・解体」「加工・消費」をテーマにした4人の女性作家による展示が、「東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)」(京都)にて開催されている。12月4日までの会期中、4人の作家が順番に展示を行う。

第108回
「VRDG+H」は、HIP LAND MUSICのクリエイティブ・ディビジョン「INT」と、オーディオビジュアル表現のプラットフォーム「BRDG」のコラボレーションイベント。映像と音楽による新しい表現の追求を試みている。その第4回目となる、宇川直宏が手がけるマルチメディア・コスプレユニット「XXX RESIDENTS」とのコラボレーションによる本公演を、椹木野衣がレビューする。

記憶をもとに絵画を描き、独自の世界観をつくり出す佐々木愛が、黒部市美術館で個展を開催する。会期は9月16日〜12月17日。

映像、インスタレーション、写真、絵画といったメディアを用いて、自らの経験や社会と向き合いながら制作を行う潘逸舟。8月5日までURANOにて個展を開催している作家に、作品について聞いた。

タイ出身の映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンの作品に使用された楽曲を集めたアルバムが発売される。

2016年、歌舞伎町でビル一棟を丸ごと使った展覧会「『また明日も観てくれるかな?』〜So see you again tomorrow, too?〜」で大きな話題を呼んだChim↑Pomが、同展の続編となる個展「道が拓ける」をスタートさせた。本展で会場に「道」をつくった彼らの狙いとは?

アウトサイダー・キュレーターの櫛野展正とともに、美術の「正史」から外れた表現活動を行う表現者の自宅やアトリエなどを訪問するツアーが関東で初めて開催される。

「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとし、2014年にスタートした「京都国際映画祭」が3つの部門で一般作品の募集を開始。賞金は最大で100万円が贈られる。

クリスティーズは8月1日、2017年上半期のオークションレポートを公開した。取扱高は29パーセント増加し、総額3917億円を記録したという。

これまで日本では「だまし絵」の文脈で紹介されながら、一度も回顧展が開かれることがなかったイタリアの画家ジュゼッペ・アルチンボルド。日本初の本格的な回顧展はなぜこのタイミングで実現したのか? 担当学芸員の渡辺晋輔(国立西洋美術館主任研究員)と共催者であるNHKプロモーションの古川法子に話を聞いた。