30代・40代のステップアップを支援。神戸で新たな公募プログラムがスタート
神戸アートビレッジセンターが、30代から40代のアーティストを対象とした新たな公募プログラム「ART LEAP 2018」の募集を行っている。応募締切は4月5日。
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神戸市新開地にある神戸アートビレッジセンター(KAVC)は、美術、演劇・ダンス、映像、音楽などの幅広い芸術文化を神戸から発信している総合文化施設。
同施設では、これまでに「神戸アートアニュアル」(1996〜2005)や「1floor(ワンフロア)」(2008〜2017)といった、主に20代を対象とした育成支援プログラムを実施してきたが、2018年度から新たな試みとして、30代から40代の芸術家にステップアップの場を提供する公募プログラム「ART LEAP」をスタートさせる。
第1回目の審査員を務めるのは、美術評論家で詩人の建畠晢。平面、立体、映像など作品のジャンルは問わず、展示会場となる同施設のギャラリー、そしてシアター、音楽スタジオといった特殊な空間を活かして表現の可能性を広げることのできる作家、および作品・展覧会プランを募集する。
選出された1名(組)の作家は、2019年2月から3月の個展開催権が得られるほか、制作補助費(50万円)などのサポートを受けることができる。