
【ギャラリストの新世代】 CAGE GALLERY 佐藤拓真
CAGE GALLERYのギャラリースペースは、道路に面した窓枠。2017年のオープンから、若手作家を中心に領域横断的な作品を紹介してきたこのスペースは、「枠組み」をひとつのキーワードに活動を行ってきた。ギャラリーの活動と展望について、ディレクターの佐藤拓真に話を聞いた。

CAGE GALLERYのギャラリースペースは、道路に面した窓枠。2017年のオープンから、若手作家を中心に領域横断的な作品を紹介してきたこのスペースは、「枠組み」をひとつのキーワードに活動を行ってきた。ギャラリーの活動と展望について、ディレクターの佐藤拓真に話を聞いた。

佐賀の美術の名品を「美」と「技」の2つのテーマで紹介する「温故維新-美・技のSAGA-」展が、佐賀県立博物館・美術館で開催。鍋島焼などの伝統工芸から、百武兼行、岡田三郎助など明治期の洋画家、吉岡徳仁、池田学など現在活躍する作家の作品までが展示される。会期は3月17日〜5月13日。

1950〜80年代にニューヨークで活躍した写真家 ソール・ライターの日本初回顧展が、昨年開催の東京展につづき、兵庫県・伊丹市立美術館で開催される。会期は2018年4月7日〜5月20日。

日本を代表するアートコレクターとして知られる精神科医・高橋龍太郎が、初の全面キュレーションを手がける展覧会「高橋コレクション|顔と抽象−清春白樺美術館コレクションとともに」が山梨県の清春芸術村で3月18日より開催される。

毎年多くの来場者を動員してきた一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト」が今年も開催。宇治野宗輝、金氏徹平、鬼頭健吾の3名が六本木各所で作品展示を行うことが発表された。

ベニヤを用いた立体や映像などの作品を通して「自分史」を表現するアーティスト・井出賢嗣。1月13日〜3月3日に名古屋のSee Saw gallery + hibitで個展を開催した作家に、作品について聞いた。

錯視の効果を利用した「オプ・アート」の旗手として知られるイギリスのアーティスト、ブリジット・ライリーの作品を紹介する「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展がDIC川村記念美術館で開催される。会期は4月14日〜8月26日。

画家・五木田智央の個展「PEEKABOO」が東京オペラシティ アートギャラリーで開催。最新作を含む約40点を発表する。会期は2018年4月14日〜6月24日。

世界を代表するオペラハウスであるパリのオペラ座で杉本博司が演出を手がける『At the Hawk’s Well / 鷹の井戸』の上演が決定した。公演期間は2019年9月20日〜10月17日。

現代美術家のマウリツィオ・カテラン、写真家のピエルパオロ・フェラーリが2010年にスタートしたアートマガジン『TOILETPAPER』。日本でも人気の高い彼らのフェアが代官山蔦屋で開催される。新作グッズも販売の予定だ。

日本全国のマンガやアニメの登場人物をモデルにした銅像=モニュメントになったキャラクター「もにゅキャラ」。この「もにゅキャラ」の提唱者である楠見清によるフォーラム「もにゅキャラ考2 3・11以降の現実と非現実をつなぐアート」が2018年3月11日に国立新美術館の講堂にて開催される。

空や地平線を背景に人物をオブジェのように撮影する作品で知られる植田正治の展覧会が開催される。アートフェア東京でのときの忘れものブース、ときの忘れものギャラリーの2会場で続けて行われ、会期はそれぞれ2018年3月9日〜11日(アートフェア東京)、3月13日〜31日(ギャラリー)。

昨年20周年を迎えた演劇カンパニー「チェルフィッチュ」。チェルフィッチュ全作品の脚本と演出を務める岡田利規が映像作家の山田晋平と取り組む「映像演劇」が集まる展覧会が熊本市現代美術館で開催される。初の映像展示となる本展の会期は2018年4月28日〜6月17日。

子供たちにデザイン的思考を伝えるNHK Eテレの教育番組「デザインあ」。そのコンセプトを体験することができる展覧会「デザインあ展」が、富山県美術館と東京・日本科学未来館の2ヶ所で開催される。

日本最大のアートフェア「アートフェア東京2018」が3月8日、ついに開幕した。過去最多となる164のギャラリーが参加する今回の見どころをお届けする。

ロサンゼルスを拠点に、2000年代初頭より多様な素材や技法を駆使した作品を手がけてきたスターリング・ルビー。タカ・イシイギャラリー 東京で4年ぶりとなる個展が開催される。会期は2018年3月23日〜4月21日。

東京駅周辺の4つの美術館が、2018年3月3日〜18日の期間限定で学生の入館料が無料になる「学生無料ウィーク」を開催中。

東京・外神田にあるアーツ千代田3331を会場に、毎年開催されているアートフェア「3331アートフェア」が7回目の開催を迎えた。同フェア恒例となった「コレクター・プライズ」をはじめ、過去最大規模となった今回の見どころをお届けする。

1950年に設立され、60年以上の歴史を誇る学生のためのアートコンペ「第67回学展」。その大賞を受賞した中学3年生の宍戸琴美による《お父さん・58歳》と、創作あーちすと「のん」らゲストアーティストの作品がパリ・ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・ド・ルーヴルで展示された。

平成29年度(第68回)の芸術選奨文部科学大臣賞19名と同新人賞11名が発表された。対象は演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門。