「UESHIMA MUSEUM」が開館。屈指の現代美術コレクションを一般公開
現代アートのコレクター・植島幹九郎によって設立された「UESHIMA COLLECTION」の収蔵品を紹介する「UESHIMA MUSEUM」が、6月1日に開館する。それを前に、内部が公開された。
現代アートのコレクター・植島幹九郎によって設立された「UESHIMA COLLECTION」の収蔵品を紹介する「UESHIMA MUSEUM」が、6月1日に開館する。それを前に、内部が公開された。
横尾忠則が、神戸市にある横尾忠則現代美術館に対して905点の作品を寄贈した。
クラフトマンシップを顕彰するため、2016年にロエベ ファンデーションによって設立された「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」。今年の大賞と特別賞受賞者が発表された。
第8回
3DCG、コンピュータ・ゲーム、モーションキャプチャーといったデジタル技術を駆使しながら、映像、インスタレーションなど多様な手法でアウトプットするメディア・アーティスト、ルー・ヤン(陸揚)。NFTアートの作品も複数発表しているが、そのすべてが外部のチームの全面協力を得て実現したものだという。作品イメージからはどこかギャップのある、民家をリノベーションした東京都内の新スタジオで、NFTとの緩やかな関わり方や、作品に投影する自身の哲学・精神世界について話を聞いた。
毎年5月18日は「国際博物館の日」。これは博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発することを目的として、ICOM(国際博物館会議)によって1977年に制定されたものだ。同日は国内においても各地の博物館・美術館が常設展の無料公開や関連イベントの実施が予定されているため、その一部をピックアップして紹介する。※予定は変更となる可能性があるため、来館前には必ず各館の公式ウェブサイトで確認してほしい。
1977年のICOM(国際博物館会議)第11回大会において採択された「国際博物館の日」(5月18日)。これにあわせICOMがテーマを発表している。
ゲバルト団体(アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリン)の主宰により、反暴力的反応とその美的様式を探る展覧会 「ゲバルト」展が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウスで開催される。会期は5月18日〜6月16日。
5月13日にサザビーズ・ニューヨークで行われた2つのイヴニング・オークションで、2億6730万ドル(約418億円)の売上高を記録した。前年同期比で30パーセント増。
上野の森美術館で、書家・石川九楊の全貌にせまる個展「石川九楊大全」が、前後篇にわけて2ヶ月連続で開催される。会期は6月8日〜30日、7月3日〜28日。
現代のフランスを代表するアーティストであるフィリップ・パレーノ。その日本における最大規模の個展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」が箱根のポーラ美術館で開催される。会期は6月8日~12月1日。
東京都とお台場トリエンナーレ実行委員会の主催により、新たな芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」がお台場エリアで開催される。会期は2025年10月〜12月を予定している。
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内に今年オープンしたart cruise gallery by Baycrew'sにて現在、マーティン・パーによる個展「FASHION Faux PARR」が開催中だ。会期は6月16日まで。
東京・外苑前のワタリウム美術館で美術家・梅津庸一がワタリウム美術館のコレクションを現在活躍中の作家の作品を加えつつキュレーションして展示する展覧会「梅津庸一 エキシビションメーカー」が開催されている。会期は8月4日まで。
美術家・梅津庸一の国公立美術館では初となる大規模個展、特別展「梅津庸一 クリスタルパレス」が開催される。会期は6月4日〜10月6日。
東京・広尾の山種美術館で、特別展「犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―」が始まった。古くから日本美術に描かれてきた犬と猫にフォーカスした展覧会だ。会期は7月7日まで。
N&A Art SITEで、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第4弾として、横山奈美の個展「広い空に / Big Sky Mind」が開催される。会期は5月31日〜6月29日。
東京・馬喰町のギャラリー・PERCELでグループ展「「Not Quite」が開催される。本展には4⼈のアーティスト、デザイナー、ショップオーナーが参加。会期は5月18日〜6月30日。
泉屋博古館東京で「企画展 歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」が開催される。会期は6月1日~7月21日。
ヴィム・ヴェンダース監督作品『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』が、6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開。これを前に、合同でオンラインインタビューが実現した。
今年3月にこの世を去った陶芸家リサ・ラーソン。現在、ラーソンの3回目となる展覧会を開催中の滋賀県立陶芸の森 陶芸館学芸課長・三浦弘子が、その魅力を振り返る。