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「夏と秋の美学 鈴木其一と伊年印の優品とともに」(根津美術館)レポート。夏から秋へ、季節の移ろいを愛でる日本の美意識の精華

根津美術館では「夏と秋の美学 鈴木其一と伊年印の優品とともに」が開催されている。江戸時代より多く見出されるようになる初夏から晩秋までをとらえる美術作品に注目し、鈴木其一の《夏秋渓流図屏風》をはじめ所蔵の優品から、季節の推移をとらえ、その情趣を味わう日本の美意識の広がりを感じさせる。※画像は美術館の許可を得て撮影しています

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グラフィックデザイン、印刷物が見られるミュージアム・ギャラリーまとめ

身の回りにあふれるグラフィックデザインや印刷物はいったいどこでその様相を知ることができるのだろうか。本記事では、そのような大衆・商業向けとしての平面美術を見ることができるミュージアム・ギャラリーを編集部がピックアップして紹介する。※順次更新予定

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第26回

吉村麗が語る「CLAMP展」(国立新美術館)。マンガを美術館で展示し作家の魅力を引き出すための思考

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第26回は、東京・六本木の国立新美術館で開催中の「CLAMP展」(〜9月23日)を取り上げる。マンガを展示するために、キュレーターは何を目指し、どのような試行錯誤を重ねるのか。担当した同館特定研究員の吉村麗が語る。

SERIES / Curator's Voice

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世界が注目するアートスタートアップ「Avant Arte」。若き起業家が目指すアート界の変革とは?

アートの発見と収集をより身近なものにすることを目的とし、2015年にクリスチャン・ラウテン(当時21歳)とカーティス・ペニング(当時19歳)によって設立されたオンラインマーケットプレイス「Avant Arte(アヴァン・アルテ)」。100ヶ国以上で300万人以上のユーザーを抱える同社の若き創設者に、スタートアップとしての歩みや急成長を遂げた現在の状況、今後のビジョン、さらに日本のアートシーンについて聞いた。

INSIGHT

和光を次の100年につなぐ 「アーツアンドカルチャー」

東京・銀座4丁目のランドマークであり、東京を象徴する存在でもある和光本店。渡辺仁建築工務所によるネオ・ルネッサンス様式の建築で広く親しまれているこの建物の地階が、杉本博司・榊田倫之の新素材研究所によってリニューアル。ハードとソフト、両面から新たな時代へと歩み出した和光に注目だ。

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