
坂茂が設計。豊田市の新博物館が2024年に開館へ
愛知・豊田市が2024年秋に豊田市美術館に隣接するかたちで新たな博物館をオープンさせる。建築設計は坂茂、ランドスケープデザインはピーター・ウォーカーが手がける。

愛知・豊田市が2024年秋に豊田市美術館に隣接するかたちで新たな博物館をオープンさせる。建築設計は坂茂、ランドスケープデザインはピーター・ウォーカーが手がける。

現在、東京都現代美術館での個展が注目を集めるライゾマティクスは、ライゾマティクスのクリプトアートを販売するウェブサイト「CryptoArt Experiment」をリリースした。

ゲルハルト・リヒター財団が、ベルリンのアルテ・ナショナルギャラリー(旧国立美術館)に100点以上の作品を永久貸与することが発表された。アウシュヴィッツ・ビルケナウ絶滅収容所を反映した「ビルケナウ」シリーズをはじめ、ガラスや鏡の作品、近年の抽象画シリーズなどが含まれている。

2021年4月29日から5月9日までの11日間、北九州市東田地区を舞台に「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」が開催される。ディレクターを務めるのは森美術館の前館長(現特別顧問)でキュレーターの南條史生。アートでSDGs(持続可能な開発目標)をどのように表現できるのか、参加作家であるメディア・アーティストの落合陽一とともに、取り組みについて話を聞いた。

SBIアートオークションのライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」。4月3日と4日の2日間にわたるオークションの、主要な落札結果をレポートする。

小学館は『ドラえもん拡大原画美術館』を4月7日に刊行。『ドラえもん』の直筆原画を拡大掲載し、美術的視点から鑑賞する初の試みだ。

東京の湾岸地域である城南島に、東横インが運営するアートスポットがあることをご存知だろうか? 1940年代から活動し、いまなお存在感を放つ彫刻家・三島喜美代の作品を常設するこの場所の見どころをお届けする。

1960年代初頭よりグラフィック・デザイナーやイラストレーターとして活動をスタートし、80年代の「画家宣言」によって画家・芸術家へと活動領域を移した横尾忠則。彼は自身の制作についてどう思うのか? 横尾自伝『ぼくなりの遊び方、行き方』(ちくま文庫)の中国語版を翻訳したライターの鄭衍偉(ヂェン・イェンウェイ)が本人に話を聞いた。

国際交流基金が、オンライン展覧会「11 Stories on Distanced Relationships: Contemporary Art from Japan(距離をめぐる11の物語:日本の現代美術)」を開催する。参加作家は荒木悠、潘逸舟、飯山由貴、小泉明郎、毛利悠子、野口里佳、奥村雄樹、佐藤雅晴、さわひらき、柳井信乃、吉田真也の11名。会期は3月30日〜5月5日。(展覧会URL:https://11stories.jpf.go.jp)

現代美術の世界でいまなお大きな影響を与え続けるヨーゼフ・ボイス。そのボイスの作品とともに、教え子であるブリンキー・パレルモの作品を紹介する展覧会「ボイス+パレルモ」が豊田市美術館で始まった。

映画⾳楽の世界においてもっとも重要なアーティストのひとりともいわれる⼈物、マックス・リヒター。その伝説的なライブ「SLEEP」の様子を収めたドキュメンタリー映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』の公開を受け、本人にオンラインでインタビューを行った。

現在リニューアル工事中の東京・六本木の泉屋博古館分館が「泉屋博古館東京」に館名を変更。2022年3月に開館する。

東京・神楽坂の√K Contemporaryをはじめとした都内3会場で、堀江栞の個展「声よりも近い位置」が開催。人物画を中心とするここ数年の近作や、パリ滞在中の写真、担当した本の挿画・装画の原画も展示する。

今週末にスタートする展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

3DCGやゲームの制作を主業務としながらアート作品を制作する株式会社daisy*(以下、デイジー)。同社と、その代表である稲垣匡人のこれまでの軌跡と今後の展望を探る。

イケアが2015年より世界中のアーティストとコラボレーションしてきたプロジェクト「IKEA Art Event collection」。第6回目となる今年は、ダニエル・アーシャム、ゲルチョップ、Humans since 1982、サビーヌ・マルセリス、ステファン・マルクスのアーティスト5組とコラボレーションした10点が発売される。

東京・馬喰横山のgallery αMにて、インディペンデント・キュレーターの長谷川新をゲストキュレーターに迎えたプロジェクト「約束の凝集」の第3回として、黑田菜月の個展「写真が始まる」が開催中だ。写真を媒介として展開される2つの映像作品が発表された本展を、文化研究者の山本浩貴がレビューする。

株式会社ドワンゴは、インターネットの祭典「ニコニコネット超会議2021」の「ニコニコ美術館」企画において、ネットで鑑賞ができる展覧会「春画展」を開催すると発表した。

20年以上続くテレビ番組『新美の巨人たち』が、有料の音声コンテンツサービスを開始。「アートスポット・ウォークガイド」「必聴!番組蔵出しインタビュー」「アート×ビジネス」の3ジャンルで構成されている。

東京・両国の東京都江戸東京博物館が、大規模改修工事のために来年4月1日から2025年度まで長期休館に入ることがわかった。