タカ・イシイギャラリー、「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」にビューイングスペースをオープン

タカ・イシイギャラリーが、東京・天王洲にある「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」にオフィスとビューイングスペースをオープンした。天井高4メートル、最大9メートルの壁面を有し、大型の作品もゆったりと鑑賞できる空間だ。

タカ・イシイギャラリーが「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」に新設したビューイングスペース 写真=今井智己

 日本を代表するギャラリーのひとつ、タカ・イシイギャラリーが東京・天王洲にある日本最大級のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」にオフィスとビューイングスペースを新設した。

 タカ・イシイギャラリーは1994年の開廊以来、独自の審美眼と国際的な視座で多彩なプログラムを四半世紀にわたり展開してきた。荒木経惟、森山大道、畠山直哉など日本を代表する写真家や、五木田智央、法貴信也、川原直人、村瀬恭子などの画家や新進気鋭の日本人作家、そして国際的に評価の高い作家から今後の活躍が期待される若手作家までの展覧会を多く開催。現在は六本木にタカ・イシイギャラリーとタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム、香港にショップ タカ・イシイギャラリーを運営している。

 今回のビューイングルームの内装は、六本木の「complex665」にあるタカ・ギャラリーの内装デザインを務めたbroadbeanが担当。天井高4メートル、最大9メートルの壁面を有し、大型の作品もゆったりと鑑賞できる空間だ。

 このビューイングルームのオープンにより、TERRADA ART COMPLEXⅠとⅡには17軒のギャラリーが入居することになる。同施設には、アーティストのためのレンタルアトリエスペース「TAC ART STUDIO」やカフェも併設されている。

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