
特別展「Double Body―細江英公と土門拳」(土門拳写真美術館)レポート。「肉体」を通じて見える2人の巨匠の美学とは
山形県酒田市の土門拳写真美術館で、特別展「Double Body―細江英公と土門拳」が10月12日まで開催されている。会場の様子をレポートする。

山形県酒田市の土門拳写真美術館で、特別展「Double Body―細江英公と土門拳」が10月12日まで開催されている。会場の様子をレポートする。

マイアミを拠点に活動するヘルナン・バスの個展「TIME TO SHINE! (the salesmen)」が、11月11日まで、六本木のペロタン東京で開催中だ。東京での個展は8年ぶり。ヴェネチアで発表された、観光客を主人公とするシリーズ「The Visitors」(2026)に続き、本展ではセールスマンたちを描いた新作が並ぶ。アメリカ社会へのユーモラスなまなざしや、20年以上描きつづけてきた青年たちとクィアな感性について話を聞いた。

メディアアーティスト・落合陽一が手がけ、大阪・関西万博で大きな話題を集めたシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。その世界観を継承した常設ミュージアムシアター「null²ⁿ(ヌルヌルネクサス)」が、10月14日に横浜ランドマークタワー内にオープン。万博から約1年を経て、どのように進化したのか。オープンを前に、その内部をレポートする。

香川県・直島にある直島新美術館で、2026年度一部冬の展示替えにともない、今津景とバグース・パンデガによる展覧会「Currents without Anchors(錨なき流れ)」展が開催される。公開開始日は12月12日。

国立新美術館が、開館20周年を記念する展覧会「国立新美術館 開館20周年記念展(仮称)」を開催する。会期は2027年4月21日〜7月26日。2007年の開館以来、同館で開催されてきた約140の展覧会で紹介されたアーティストの実践に着目し、「who, where, when, what, how, why」という6つの疑問詞をキーワードに、19世紀から現代までの表現をたどる。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

お金だけが「経済」ではない。生産、交換、分配、ケア、そして人や物のあいだに生まれる関係まで──「経済」と「価値」の意味を問い直す、第18回リヨン・ビエンナーレが開幕した。2028年に開催されるマニフェスタの芸術監督にも指名されているキャサリン・ニコルズのキュレーションによる本展。その主要会場を現地からリポートする。会期は12月13日まで。

東京・新宿の草間彌生美術館で、草間彌生の創作活動を「光」という視点から捉え直す展覧会「パァーッと光が出て、キラキラッていろんなものが見えてくる。」が開幕した。会期は2027年1月31日まで。会場の様子をレポートする。

根津育英会武蔵学園が、根津美術館の特別協力のもと、「庭園・絵画・自然景観」をテーマとしたフォーラムを11月7日に開催する。東西世界の庭園や自然景観、絵画、茶の湯などを手がかりに、人間と自然とのかかわりを多角的に考える。

パリを拠点に国際的に活動する抽象画家、王衍成(ワン・ヤンチェン)。2024年の東京国立博物館・表慶館での個展を経て、今年11月には東京・銀座の和光本店で展覧会「Core ― Beyond Time WANG YAN CHENG」を開催する。東洋と西洋という枠組みを超え、王はいかにして「自分自身の言葉」を探してきたのか。自由、身体、普遍性、そして作品の「永生」について、文化研究者の山本浩貴が聞いた。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、「山口晃 見/世/物」が開催される。会期は2027年6月18日~8月29日。

写真家・高木由利子による個展「chaoscosmos vol.3 — visible viscosity 可視化された粘性 —」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで10月8日に開幕した。重力・慣性・粘性が織りなす現象を写真によってとらえる本展。肉眼では見ることのできない「自然の秩序」を、写真はいかに可視化するのか。その会場をレポートする。

第8回
全国の美大図書館から届いた選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズ。アートをもっと知りたい、アートも本も好きな読者に向けた連載、第8回は京都府京都市にある「京都市立芸術大学」を取り上げる。同大学の図書館司書に選書してもらった。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのシリーズ。本記事は、内間直子(インディペンデント・キュレーター)が今年3月から6月にかけて沖縄で開催された展覧会やパフォーマンスのなかから、2つを取り上げ、八重山(石垣島)と沖縄、沖縄と本土、沖縄と海外からの視点を交えて考察する。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、「ミルトン・エイヴリー」展(仮称)が開催される。会期は2027年10月9日~28年1月30日を予定している。

大阪中之島美術館で、20世紀初頭から現代までの約100年にわたる女性の作家たちの歩みをたどる展覧会「つくる女性の100年」が開催される。会期は2027年1月9日〜3月22日。

世界の美術館、博物館、アートショップから選りすぐったグッズを集め、アートや文化を身近に感じられる体験を提案するプロジェクト「AMUSÉUM(アミュージアム)」。その第4弾となるポップアップストア「AMUSÉUM 04」が、阪急うめだ本店3階 POP UP CIRCUSで開催される。期間は10月2日〜29日。

音楽家・坂本龍一が1980年代に撮影した写真を紹介する展覧会「PHOTO RYUICHI SAKAMOTO」が、東京・渋谷のSAIで開催される。会期は2026年10月17日〜11月8日。旅先の風景や人々、日常のなかで出会った光などを写した写真とともに、坂本が実際に使用していたポラロイドカメラの機材も展示される。

大正から昭和初期に活躍し、資生堂のデザインにも大きな足跡を残した小村雪岱と、現代美術家・玉山拓郎を組み合わせる展覧会「今はいつのことか―小村雪岱と玉山拓郎」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。会期は11月3日〜2027年2月28日。キュレーションは金秋雨が手がける。

京都市京セラ美術館本館「光の広間」で、現代美術家・土佐尚子の個展「生成されるものたち」が開催される。会期は11月7日〜22日。