MAGAZINE

桃園市立美術館の「横山書芸賞」が初の国際公募を実施。横山書法芸術館での書のキュレーション企画を募集

台湾・桃園市にある桃園市立美術館が主催する「第3回横山書芸賞」の募集が9月1日から始まる。本賞は、桃園市立美術館の分館である横山書法芸術館を舞台に、展覧会のキュレーション企画を公募するもの。今回は初めて海外からの応募受付を行い、世界各国のアーティスト、キュレーター、アートチームを対象とする国際公募となる。応募期間は日本時間の2026年9月1日11時から、11月30日の18時まで。オンラインにて受け付ける。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

第1回

多田美波研究所所長・岩本八千代インタビュー。職人たちとともに駆け抜けた、多田美波の知られざる姿に迫る

東京・清澄白河の東京都現代美術館で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波(1924〜2014)の大規模回顧展「多田美波—光、凛と ゆれる」(8月29日〜12月6日)が開催される。生涯で200点を超える彫刻と、500点以上に及ぶ建築関連作品を手がけた多田の作品世界は、いかにして生み出されたのか。長年にわたり多田の傍らで制作を支え、その美学と現場をともに歩んできた、多田美波研究所所長の岩本八千代に話を聞いた。ものづくりへの情熱と独自の美学、そして多くの職人や建築家を魅了した多田の人となりに迫る。

猪熊弦一郎、ニューヨークの美術館で初個展。20年にわたる滞在やジョーンズ、ラウシェンバーグらとの交流に光を当てる

猪熊弦一郎が1955年から20年間を過ごしたニューヨーク時代に焦点を当てる展覧会「Gen'ichirō Inokuma's NYC Salon」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで開催される。会期は10月6日〜2027年1月10日。ニューヨークの美術館における猪熊の初個展となる。

NEWS / EXHIBITION

身体感覚を研ぎ澄ますという静かな抵抗。菊池裕子評「身体と物質のエスノグラフィー 加速社会における遅さと深さ」展

第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の期間中には、街中の歴史的建築や文化施設を舞台に関連展覧会やイベントが数多く開催されており、見どころのひとつとなっている。なかでも日本の現代工芸をテーマにした「GO FOR KOGEI」が10名の作家を招聘したグループ展を開催しており、注目を集めていた。その展示の模様について、元V&A学術プログラム部長で研究者の菊池裕子が読み解く。

REVIEW

PREMIUM

暑い日に食べたい。ミュージアムで出会えるひんやりスイーツ(西日本編)

まだまだ暑い日が続く今日このごろ。冷房の効いた静かな美術館は、アート鑑賞とともに涼を楽しめる最高のスポットと言えるだろう。作品の余韻に浸りながら立ち寄りたい併設のカフェには、旬のパフェやかき氷、濃厚なソフトクリームなど、見た目も涼やかなスイーツが勢ぞろい。本稿では、暑い日のおでかけに訪れたい美術館と、そこで出会うことができる「ひんやりスイーツ」を紹介する。

INSIGHT

豪州最大級の新美術館。「パワーハウス・パラマタ」が11月、シドニーに開館へ

オーストラリア・シドニー西部に建設中の「Powerhouse Parramatta(パワーハウス・パラマタ)」が、11月7日に開館する。総工費9億1500万豪ドル(約1044億円)、延床面積約3万平米の大型文化施設で、開館展にはジェームズ・タレルの巨大な没入型作品を含む5つの展覧会が予定されている。

NEWS / HEADLINE

ベーコン、ホックニー、クリムトら巨匠が集結。台湾の台中市立美術館でYAGEO財団のコレクション展が開催へ

台中市立美術館で、台湾を代表するYAGEO財団のコレクション展「The Scorpion and the Frog」が11月20日〜2027年4月4日に開催される。ベーコン、ブルジョワ、クリムト、ホックニー、リヒターらによる66点を通じ、約5世紀にわたる美術史を「理性と本能」「精神と身体」という視点から読み直す。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

暑い日に食べたい。ミュージアムで出会えるひんやりスイーツ(東日本編)

まだまだ暑い日が続く今日このごろ。冷房の効いた静かな美術館は、アート鑑賞とともに涼を楽しめる最高のスポットと言えるだろう。作品の余韻に浸りながら立ち寄りたい併設のカフェには、旬のパフェやかき氷、濃厚なソフトクリームなど、見た目も涼やかなスイーツが勢ぞろい。本稿では、暑い日のおでかけに訪れたい美術館と、そこで出会うことができる「ひんやりスイーツ」を紹介する。 

INSIGHT

川村文化芸術振興財団の助成制度に「出産・育児・介護・病気による期間延長」が導入。ライフイベントと制作の継続を両立する新たな試みへ

公益財団法人川村文化芸術振興財団による「ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成」の、2027年度の募集が開始された。今回から出産・育児・介護・病気等の理由により計画中断・期間延長ができる新制度が明記され、大きな注目を集めている。

NEWS / HEADLINE

PREMIUM

第4回

出光真子をもっと知るための6つのキーワード

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、出光真子の大規模回顧展「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」が開催されている。1960年代から制作を開始した出光は、日本における実験映画およびビデオアートの先駆的な作家と評されるとともに、フェミニズムの文脈で語られることも多い。本稿では、フェミニズム/クィア理論を研究する浜崎史菜に、出光真子の作品世界をより深く知るための6つのキーワードを挙げて、解説してもらった。

目黒川4キロが巨大な「楽器」に。「Meguro River Night Ambience」で國本怜のサウンドインスタレーション《KAZE — body》が夜の川をめぐる

夜の目黒川を舞台にしたアートプロジェクト「Meguro River Night Ambience」が9月4日から22日まで開催される。中心となるのは、アーティスト・國本怜によるサウンドインスタレーション《KAZE — body》。風によって音を発する「音の彫刻」を船に載せ、天王洲からホテル雅叙園東京前までの目黒川を往来する。

NEWS / EXHIBITION