
「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」で注目したいグッズ4選
渋谷ヒカリエの9階にある、ヒカリエホールでスタートした「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」(~2026年1月18日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

渋谷ヒカリエの9階にある、ヒカリエホールでスタートした「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」(~2026年1月18日)。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、石田裕己が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、松元悠個展「断片親子」と葭村太一「ランダムエンカウント」を取り上げる。2つの展覧会から、メディアの効力への抵抗について考察する。

金融立国として知られるルクセンブルクは、人口約70万人の小国ながら、現代の創造性を促進する独自の芸術生態系を近年育んできている。同国が誇る現代美術館、アートフェア、工芸ビエンナーレ、アーティスト・イン・レジデンスについて、現地からリポートする。

春の京都の風物詩として定着した「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が、2026年4月18日〜5月17日に第14回を迎える。今年の見どころとは?

森美術館による3年に一度の展覧会「六本木クロッシング」が、8回目の開幕を迎えた。「時間」を中心テーマに据えた本展では、21組のアーティストの作品が紹介。その様子をレポートする。

香港生まれ、台北拠点のアーティスト、リー・キットの個展「いくつかの壊れた日々とゆび」がシュウゴアーツで開催される。会期は12月13日〜2026年1月24日。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、齋木優城(キュレーター)が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、下司悠太「What's Entertainment?」と百瀬文「ガイアの逃亡」を取り上げる。2つの展覧会より、社会、政治、身体のかかわりを、美術を通じて考え直す試みについて考察する。

株式会社パルコは、フランス人アーティスト、ジャン・ジュリアンとコラボレーションした「PARCO HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」を開催中。全国のパルコとの連動企画として、キャンペーンビジュアルを使用したノベルティや、ジュリアンのサイン入りポスターが当たるSNSキャンペーンを実施するほか、渋谷PARCOでは12月4日よりドラえもん&ジャン・ジュリアンのPOPUPショップも展開される。

フランスの老舗バッグブランド「モワナ(MOYNAT)」とグラフィックデザイナー・永井一正がふたたびコラボレーション。八代目尾上菊五郎丈、六代目尾上菊之助丈の襲名を寿ぐ特別な祝幕が京都南座で披露された。

マレーシア出身のアーティスト、ネルソン・ホーによる個展「鏡中花、水中月 – A Mere Reflection of Flower and Moon」が、東京・新宿の√K Contemporaryで開催される。会期は12月6日〜27日。

渋谷のヒカリエホールで、「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」がスタートした。会期は2026年1月18日まで。

絵画の平面性を根源から問い直した中西夏之(1935〜2016)。線が破線となり点へと溶けていくその思考に、改めて光を当てる展覧会「中西夏之 キアスムⅡ」がスクールデレック芸術社会学研究所で開催されている。会期は2026年1月30日まで。

アジアにおいてもっとも重要なアートフェアである「アート・バーゼル香港」。そのディレクターを務めるアンジェル・シヤン=ルーが来日し、同フェアの今後の戦略、そして日本のマーケットについて語った。

東京藝術大学 履修証明プログラムDiversity on the Arts Project(通称:DOOR)は、2026年度の受講生を募集している。対面・オンライン授業とeアーカイブラーニングで学ぶことができ、全国から受講可能。応募期間は2026年1月5日14時〜2月13日14時まで。

東京国際フォーラムで、日本最大級のアートフェア「アートフェア東京」の20回目となる「ART FAIR TOKYO 20」が開催される。会期は2026年3月13日〜15日。

オランダ写真美術館が、650万点を超える世界最大級のコレクションを収蔵する新拠点をロッテルダム港湾地区に開館する。歴史的なサントス倉庫を改修した新館は、展示・保存・教育を一体化した写真文化の新たな発信地となる。

三重県伊勢市・旧伊勢街道沿いに、新たな文化拠点となる宿泊施設「EXPERIENCE ISE MIYAMACHI HOTEL」が2025年11月9日にオープンしたアートと滞在できる「ライフスタイルホテル」として再生されている。

2025年12月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。

京都国立近代美術館コレクションにおける戦後アメリカ美術の不在への関心から、「キュレトリアル・スタディズ16」企画者の渡辺亜由美は、日本とアメリカで育ったアーティスト・荒木悠を迎え、日系移民作家の視点を通じた「もうひとつのアメリカ美術史」を掘り起こすことを試みた。本展での荒木悠の作品は、歴史叙述と個人史を攪乱しながら再編する“欺術”の装置として機能し、日系画家である国吉康雄、石垣栄太郎、野田英夫らの作品に潜む複層的な視線を照らし出す。この意欲的な試みを美術史研究の池上裕子が読み解く。

第28回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1997年1〜3月号で連載された「他の批評基準」をお届けする。