MAGAZINE

山下裕二に聞く。日本美術を「ひらく」ということ──若冲展から25年、そしてこれから

2000年、京都国立博物館で開催された「特別展覧会 没後200年 若冲展」が9万人を動員した。それは日本美術が「専門家の世界」から「誰もが楽しめる文化」へと変わる決定的な瞬間だった。あれから25年──展覧会の企画、著作、メディア出演を通して日本美術を社会に“ひらいて”きた美術史家・山下裕二に、教え子でキュレーターの小金沢智が、この四半世紀の変化とこれからを聞いた。

INTERVIEW

クリムト《エリザベート・レーデラーの肖像》が約365億円で落札。近代美術作品の史上最高額

サザビーズ・ニューヨークで11月18日に行われたオークションで、グスタフ・クリムトの《エリザベート・レーデラーの肖像》(1914–16)が初登場し、手数料込み2億3630万ドル(約365億円)で落札された。サザビーズ史上最高額であり、20世紀美術作品としても過去最高の価格を記録した。

NEWS / MARKET

若手作家の国際挑戦をサポート。「ASUEチャリティーアートオークション vol.2」開催決定

「アートがある生活」を提案するCCCアートラボと株式会社Artfieldが、若手作家を海外舞台へと後押しするチャリティーオークション「ASUEチャリティーアートオークション vol.2」を11月26日から4日間、東京・代官山のヒルサイドテラスにて開催する。老舗画廊の協力を得て、現代アートの可能性を社会的支援へとつなげる新たなプロジェクトが動き出す。

NEWS / PROMOTION