
今週末に見たい展覧会ベスト13。UESHIMA MUSEUMからやなせたかし展、平子雄一まで
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

香川県が解体工事を進める丹下健三設計の旧香川県立体育館(通称「船の体育館」)に関して、9月15日から10月14日まで工事が一時中断される。解体費用をめぐる住民訴訟の争点となっている耐震性について、原告側が現地調査を行うため。ただし県は、中断期間終了後にただちに工事を再開する方針だ。

パレスチナのガザ地区でイスラエル軍の攻撃を受けた車内に取り残され、救助を求め続けた6歳の少女ヒンド・ラジャブ。カウテール・ベン・ハニア監督による映画『ヒンド・ラジャブの声』は、彼女とパレスチナ赤新月社との実際の通話音声に俳優たちの演技を重ね、救助をめぐる緊迫したやり取りを描き出す。なぜ現実の声とフィクションを交差させる手法を選んだのか。そして、SNSを通じて膨大な映像が流れ、忘却されていく時代に、映画には何ができるのか。来日したベン・ハニア監督に、パレスチナ/イスラエル研究者の早尾貴紀が聞いた。

東京・日本橋の日本橋髙島屋S.C.本館8階ホールで、「柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝」展が開幕した。会期は9月6日まで。会場の様子をレポートする。

「韓国国際アートフェア」(Korea International Art Fair SEOUL、通称「Kiaf SEOUL」)が、今年も開幕した。会期は9月6日まで。会場の様子をレポートする。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では筒井彩(ふくやま美術館学芸員)が、6〜8月に開催された中国エリアの展覧会のなかから「第12回ヒロシマ賞受賞記念 メル・チン展」(広島市現代美術館)と、KIT Miyauchi 02 篠藤碧空 「シノトー・イモータル・センター 死ぬのが怖い!美術研究所」(アートギャラリーミヤウチ)という対照的な2つを取り上げる。

長谷川祐子がキュレーションを手がけるUESHIMA MUSEUM第3回コレクション展「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」が開幕した。地下から最上階へと移動する身体経験を軸に、風景、都市、肖像、断片を経て、イメージが徐々に輪郭を失い、光へと変容していく展示をレポートする。

東本願寺・渉成園および重信会館ほか京都各所で、アート、デザイン、クラフトを横断する新たな国際イベント「Kyōto YouMe Triennale」が開催される。会期は10月9日〜18日。

京都芸術大学は、2027年の開学50周年に向けた新たな創造拠点「Sakamoto Ryuichi Lab at KUA」構想を発表した。坂本龍一が遺した作品や資料、機材、楽器、そして領域を横断して問い続けた姿勢を次世代へと継承し、学生や国内外のアーティストによる新たな創作へとつなげる。

神奈川県箱根町の強羅にある箱根美術館が、施設および展示環境の全面的なリニューアルを経て、10月30日にプレオープン、12月23日にグランドオープンする。

大阪・中之島の国立国際美術館で、コレクション展「開館50周年記念プレ企画 コレクション1:私/行為」が開催中。大阪中之島美術館との連携事業の一環で、両館が所蔵する田中敦子作品をあわせて展示している。会期は11月3日まで。

現代アートで盛り上がりを見せる韓国・ソウル。この秋チェックすべき展覧会をまとめてお届けする。

文化庁が令和9年度の概算要求を発表した。要求・要望額は前年度予算比117.7パーセント増の2335億円(デジタル庁一括計上分を含む)。「強く豊かな日本」投資枠として890億円を盛り込んだ。

2026年9月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。

第78回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2026年7月号の「ロンドン」では、バービカン・センターで開催された「ベアトリス・ゴンザレス」展について橘匡子が考察する。

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で「方丈記に学ぶ -生きるを編み直す小さな建築-」が開幕した。会期は2027年1月11日まで。会場の様子をレポートする。

第77回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2026年7月号の「ニューヨーク」では、ホイットニー美術館で開催された「ホイットニー・ビエンナーレ2026」について國上直子が考察する。

次世代のクリエイターによるプロトタイピングとコラボレーションを通じて、プロダクトデザインの新たな可能性を探る「alter. 2026, Tokyo」が、日本橋三井ホールで開催される。会期は10月29日〜11月1日。国内外から選出された12組・約55名のクリエイターが参加する。

東京国立博物館の飲食施設が大きく生まれ変わる。8月28日に「THE RESTAURANT 東京国立博物館」と「ガーデンカフェ」がオープンし、9月30日には法隆寺宝物館に「鮨会席 おく乃」も誕生予定だ。展示を見るだけではない、新たな「博物館での過ごし方」を探るべく、その空間を訪ねた。

古代エジプトのピラミッド建設現場やピラミッド内部、さらには印象派誕生直前のパリの街を歩き回る体験ができるXR体験施設「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)横浜」。美術館での作品鑑賞とはまったく異なるかたちで、美術の世界を体験することができる本施設での体験をレポートする。