MAGAZINE

奈良中宮寺所蔵の名作も展示。丸紅ギャラリーで濱野年宏展を開催中

奈良中宮寺新御殿の鳩和殿建立にあたって制作された《聖徳太子絵伝四季図大屛風》でも知られている芸術家・濱野年宏。その展覧会「濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作」が丸紅ギャラリーで開催される。会期は9月12日~10月14日。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

横尾忠則が語る「寒山百得」。「観念と言葉を排除して描き続けた」

東京国立博物館 表慶館でスタートした「横尾忠則 寒山百得」展。中国の唐代に生きたとされるふたりの伝説的な詩僧にして、美術や文学の主題となってきた「寒山」と「拾得」を独自に解釈し、横尾はおよそ1年半のうちに102点の絵画を描き上げた。アトリエを訪れ、その制作について話を聞いた。

INTERVIEW

PREMIUM

第1回

東京は新たなアートハブとして成長できるのか? 「Tokyo Gendai」のディレクター、Eri Takaneに聞く

豊かな芸術・文化資源を有している東京。ソウルなどアジアに新たなアートハブが台頭するなか、東京はいかにしてその競争力を高めることができるのか? 本連載では、アートフェア・ディレクター、ギャラリスト、コレクターなど、東京のアート・エコシステムに深く関わる人物への取材を通じ、その可能性を探りたい。第1回目は、今年7月に初めて開催されたアートフェア「Tokyo Gendai」のディレクター、Eri Takaneに話を聞いた。

PREMIUM

第16回

芸術家たちはなぜ「光」を描き続けてきたのか? 「テート美術館展」の担当キュレーター、マシュー・ワッツが語る

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第16回は、テートのコレクションから「光」をテーマに厳選された約120点の作品を紹介する展覧会「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」(国立新美術館)の担当キュレーター、マシュー・ワッツ(テート美術館アシスタント・キュレーター)が、何世紀にもわたって芸術家たちを魅了してきたテーマ「光」と、テートのコレクションを日本で紹介する意義について語る。

SERIES / Curator's Voice

巨大ロボットとは何か。「日本の巨大ロボット群像」展でそのデザインと映像表現の歴史をたどる

日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史をたどることで、「巨大ロボットとは何か」を問う特別展「日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」が福岡市美術館でスタートした。会期は11月12日まで。

NEWS / REPORT

山口晃がアーティゾン美術館の「ジャム・セッション」で問いかける、感覚・見ること・美術館

東京・京橋のアーティゾン美術館で、石橋財団コレクションと現代美術家の共演「ジャム・セッション」の第4弾となる「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」が開幕した。会期は11月19日まで。

NEWS / REPORT

第4回

けんすう流、NFTの使い方とその現在地。現代アートとNFTの関係性をどう見るか?

テクノロジー企業「アル」を経営しながら、様々なNFTサービスを開発・ローンチしているけんすう。けんすうがいまNFTに注力する理由は何か。そしてNFTアートの現在地は? Adam byGMOがお送りするスペシャルインタビュー。(PR)

第62回

書評:シリーズを通して作家の探究にふれる。大澤慶久『高松次郎 リアリティ/アクチュアリティの美学』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2023年7月号では、大澤慶久『高松次郎 リアリティ/アクチュアリティの美学』を取り上げる。高松の作品群を「リアリティ」「アクチュアリティ」の対概念から読解を試みる本書を、美術批評・中島水緒が書評する。

SERIES / BOOK