イヴ・サンローランが歩んだ現代ファッションに至る道。国立新美術館で「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」を見る
東京・六本木の国立新美術館で、20世紀後半のファッションを牽引したデザイナー、イヴ・サンローランの40年にわたるクリエイションの歴史を、ルック110体とアクセサリー、ドローイング、写真など262点を組み合わせて明らかにする展覧会「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」が開幕。会期は12月11日まで。
東京・六本木の国立新美術館で、20世紀後半のファッションを牽引したデザイナー、イヴ・サンローランの40年にわたるクリエイションの歴史を、ルック110体とアクセサリー、ドローイング、写真など262点を組み合わせて明らかにする展覧会「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」が開幕。会期は12月11日まで。
東京・八重洲の新たなアートセンター「BUG」で、こけら落としとなる雨宮庸介の個展「雨宮宮雨と以(あめみやきゅうとい)」がスタートした。会期は10月30日まで。
9月22日~24日の3日間、マリンメッセ福岡 B館を舞台に行われる「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」。このフェアでは豪華登壇者によるトークイベントやキュレーションブースにも注目だ。
東京都美術館で開催されている「永遠の都ローマ展」。同展の特設ショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップしてお届けする。
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」を10月2日に総合オープン。アーティストや芸術文化の担い手を総合的にサポートするため「相談窓口」「情報提供」「スクール」の3つの機能を用意する。
30代後半から40代の中堅世代の作家らを中心に25名をノミネートし、その新作および近作を展示する「陶芸の進行形」展が菊池寛実記念 智美術館で開催される。会期は9月30日〜11月26日。
青森・十和田の十和田市現代美術館のサテライト会場「space」とほか3会場で、アーティスト・三野新の個展「外が静かになるまで」が開催中。三沢市でのリサーチをもとに書き下ろした戯曲を展開。会期は12月17日まで。
大阪・吹田の国立民族学博物館で開催されている、多神教で知られるヒンドゥーの神々の姿を表した様々な神像を紹介する特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」。同展の特設ショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップしてお届けする。
神戸にある横尾忠則現代美術館で、「横尾忠則の不思議の国」が始まった。本展は、横尾作品の「不思議」な部分に焦点をあて、現実の延長にあるもうひとつの世界をルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』になぞらえて紹介するものだ。会期は12月24日まで。
第7回
2024年春、東京都心に日本初となるギャラリースペースをオープンすることを予定しているメガギャラリー「ペース」。2年以上の熟考を経て、ついに日本への進出を決定した同ギャラリーのCEOであるマーク・グリムシャーにこのスペースや日本のアートマーケットの将来などについて話を聞いた。
日本を代表する建築家であり、島根県芸術文化センター「グラントワ」の設計者である内藤廣。その過去最大規模の個展「建築家・内藤廣/Built と Unbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」が同センター内・島根県立石見美術館でスタートした。会期は12月4日まで。
2020年に北陸3県を舞台に始動した芸術祭「GO FOR KOGEI」。先の2回に比べ、現代アートに向かってかなり大きく舵を切った印象の第3回をレポートする。
京都の最南部、南山城(みなみやましろ)の古刹に伝わる仏像が一堂に会している、東京国立博物館の特別展「京都・南山城の仏像」。同展の特設ショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップしてお届けする。
第68回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第68回は、日常で使い捨てられた廃材や廃品を組み合わせ、作品制作を続ける吉田楓馬さんに迫る。
和歌の伝統技法「本歌取り」を日本文化の本質的営みととらえ、自身の作品制作に援用してきた杉本博司。2022年に姫路市立美術館で行われた「本歌取り」展が、渋谷区立松濤美術館で「杉本博司 本歌取り 東下り」として開幕を迎えた。会期は11月12日まで。
昨年初開催され、約32万人を動員した下北沢のアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」。その第2回が開幕した。会期は10月1日まで。
ローマのカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、ローマ建国から近代までその歴史と芸術を紹介する展覧会「永遠の都ローマ展」が東京都美術館でスタートした。同館と日本の関係も紹介された本展の見どころをレポートする。
東京・上野の東京国立博物館で特別展「京都・南山城の仏像」が開幕。京都の最南部、南山城(みなみやましろ)の古刹に伝わる仏像が一堂に会している。会期は11月12日まで。
パリを舞台に活躍したフランスの画家、モーリス・ユトリロ(1883〜1955)。その画歴のなかでもとくに傑作とされる作品が多い「白の時代」に焦点を当てた展覧会が横浜高島屋ギャラリーで開催されている。会期は10月2日まで。
世界中で根強い人気を誇るアルフォンス・ミュシャ。そのミュシャに魅了されたアーティストのひとり、天野喜孝に、ミュシャとの関わりやその魅力について語ってもらった。世界初のミュシャ財団公認ブランド「MUCHA」がお送りする、スペシャルインタビュー。