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第51回

「スペースをやってみて、広島にもこんなに文化人が潜んでいたんだと実感しました」。インタビュー:久保寛子+水野俊紀

2021年10月号の特集「アートの価値の解剖学」にあわせて、プレミアム記事だけで読める、多様な価値軸で生きる作家たちのロングインタビューを特別公開。本記事では、同特集の「多様な価値軸で生きる作家の『美術』の担い方」(監修=原田裕規)で取材された、久保寛子と水野俊紀のインタビューを掲載。作家夫婦が仲間と共に営むオルタナティブスペースについて話を聞いた。

SERIES / BT ARCHIVES

第8回

対話のなかで考える美術とジェンダー、フェミニズム。ひととひとインタビュー

現代美術の可能性を拡張するアーティストやスペース、プロジェクトを取り上げるシリーズ「美術の新な目つきを探して」。第8回は、性犯罪の背景にある社会的構造や、国内外の美術業界におけるジェンダー・ギャップについての対話・研究・勉強会などの活動を行うコレクティブ「ひととひと」に話を聞いた。

SERIES / 美術の新たな目つきを探して

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第50回

「若い女性だったわたしたちが行った表現は、『戦略』ではなく『戦術』的だった」。インタビュー:長島有里枝

2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、今回の特集でも登場している長島有里枝のインタビューを紹介。写真を通じて女性が家庭や社会において求められる役割への違和感を表現する作家に、話を聞いた。

SERIES / BT ARCHIVES

第45回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:自分が自分であるために

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第45回は、障害者団体で働きながら絵を描き続ける奥村ユズルさんを紹介する。

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第6回

あの人のアートコレクションが見たい!:自らのコレクションを紹介するサイトを開設した川口達也さん

急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

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第49回

「最高の芸術鑑賞は、知性だけでなく、身体の反応を感じながら知覚すること」。インタビュー:ピピロッティ・リスト

『美術手帖』2021年8月号より、ピピロッティ・リストのインタビューを紹介。ヴィデオ・インスタレーションを通じて身体やジェンダー、エコロジーについて批評性とユーモアあふれる表現を展開してきた作家が、現在日本で巡回中の回顧展の話を中心に、今日の芸術実践を語る。*The English version is below the Japanese.

SERIES / BT ARCHIVES

第12回

辛酸なめ子が見つけたTikTiokの面白さ。「アートのコンテンツはとくに楽しい」

クリエイターや美術館、ギャラリーなどアートのアカウント、展覧会からのLIVE配信など、アートに関するコンテンツが充実を図るTikTok。識者はこのTikTokとアートとの関わりをどのように見ているのだろうか。これまで、TikTokを積極的に見ていなかったという、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんに、TikTokのアートコンテンツを体験してもらった(PR)。

SERIES / TikTokで広がるアートの世界

第44回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:現代の「鯰絵」として

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第44回は、巨大生物が街を襲う絵画を描き続ける稲田泰樹さんを紹介する。

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第48回

「社会的な役割を担っているから美術家でいられる、という安心感を持つことは危険だと思います」。インタビュー:風間サチコ

2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、今回の特集でも登場している風間サチコのインタビューを紹介。木版画で現代美術に取り組み、架空の都市で行われる体育大会「ディスリンピック」を描いた作家の話を聞いた。

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第47回

「絵画の方法を取り入れて、絵画にはできない、写真にしかできないことをやってきた」。インタビュー:杉浦邦恵

2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、今回の特集でも登場している杉浦邦恵のインタビューを紹介。絵画と写真を融合させた実験的な作品で知られ、ニューヨークを拠点に活動する作家の表現について聞いた。

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第46回

「私にとって、そもそも制作は自分探求、作品は自画像のようなもの」。インタビュー:豊嶋康子

雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、長いキャリアを持つ国内の女性作家から、豊嶋康子のインタビューを紹介。人間が無意識に従う制度やシステムを批評的にとらえ直す作家の制作について聞いた。

SERIES / BT ARCHIVES

第11回

北斎の魅力とは何か? TikTokナビゲーターとともに見る「北斎づくし」展

アートの面白さを伝えるべく、数多くの美術館やギャラリーがTikTokで展覧会の模様をLIVE配信するようになっている。現在、六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催中の特別展「北斎づくし」もそのひとつだ。日本のTikTokユーザーに向け8月13日に配信され、非常に好評だったTikTok LIVEの模様は、翻訳音声をつけて9月6日に約25ヶ国に向けてグローバル配信されることも決定した(PR)。

SERIES / TikTokで広がるアートの世界

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第45回

「『時間』ほど現実でありながらSF的なものはない」。インタビュー:ミランダ・ジュライ

雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、ミランダ・ジュライのインタビューを掲載。映画監督として評価を受けながら、同時にインスタレーション、パフォーマンス、小説といった幅広い表現で知られる作家の原点に迫る。

SERIES / BT ARCHIVES

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第44回

「単一的なものに疑問があります。私の仕事の根本は、ヴァリエーションなのです」。インタビュー:カミーユ・アンロ

雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、カミーユ・アンロのインタビューを紹介。《偉大なる疲労》をはじめ、多彩なメディアを用いて既存の知の体系をとらえ直す作家の話を聞いた。

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第10回

寺田倉庫「模型保管庫」がTikTokで伝える、建築模型の奥深き世界

芸術文化発信施設「WHAT MUSEUM」「PIGMENT TOKYO」「WHAT CAFE」などを運営する寺田倉庫は、2021年7月1日に、TikTokとLIVEおよびコンテンツのパートナーシップ提携契約を締結した。現在はアートの魅力を発信する試みとして、定期的にTikTok LIVEを行っている。2021年7月30日に配信を行ったTikTok LIVEでは、模型保管庫を舞台に建築模型の魅力を発信した。その模様をレポートする(PR)。

SERIES / TikTokで広がるアートの世界

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第2回

アートの仕事図鑑:額装で展覧会を支えるフレーマー・菅原美砂(レモン画翠)

展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。東京・御茶ノ水の画材店「レモン画翠」で、フレーマーとして展覧会の作品額装を担当する菅原美砂に、仕事の内容ややりがいをインタビューした。

SERIES / アートの仕事図鑑

第7回

軽やかでアンコントローラブルなスペースが生む可能性。「TOH」吉田山&髙木遊インタビュー

2021年1月、代々木駅東口にオープンしたスペース「TOH」。「TOH」のディレクションを担っている「FL田SH」の吉田山と、キュレイトリアル・コレクティブ「HB.」の髙木遊に、企画やキュレーションについての考え方についてインタビューした。

SERIES / 美術の新たな目つきを探して

第43回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:ベッドの下の宝物

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第43回は85歳になってからフェルト製の人形をつくり続けているきよゑさんを紹介する。

第20回

プレイバック!美術手帖 1976年5月号 特集「芸術家としての女性」

『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1976年5月号の特集「芸術家としての女性」を紹介。

SERIES / プレイバック!美術手帖