長谷川新と網守将平が「不純物と免疫」で探る展覧会の理想型

トーキョーワンダーサイト本郷が名称を変更し、新たに「トーキョーアーツアンドスペース本郷」として生まれ変わった。そのこけら落としとなる展覧会「不純物と免疫」が10月14日からスタートした。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、初めて東京で手がける展覧会となる本展。展覧会ロゴやタイアップ曲など、さまざま試みで展覧会のあり方自体を問いかける本展について、長谷川とタイアップ曲を提供した音楽家の網守将平が語る。

INTERVIEW

2つの会場で同時開催。カンボジアを代表するアーティスト、ソピアップ・ピッチが日本初の個展を開催

小山登美夫ギャラリー(六本木)と8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(渋谷ヒカリエ)で、カンボジアを代表するアーティスト、ソピアップ・ピッチの日本で初めての個展「desire line」を同時開催する。会期は10月28日〜11月25日(小山登美夫ギャラリー)、10月27日〜11月20日(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery)。

NEWS / EXHIBITION

第19回

櫛野展正連載19:アウトサイドの隣人たち 牛乳パックおじさん

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第18回は、千葉県佐倉市で牛乳パックの帽子などをつくり続ける椿八郎を紹介する。

100年ぶりの新発見も。 横山大観の代表作が一同に集う回顧展が東京と京都で開催

岡倉天心とともに新たな時代の新たな絵画を探求した横山大観。その生誕150年を記念した大規模回顧展が東京と京都の国立近代美術館で開催される。本展では100年ぶりの発見となった作品も出品される。2018年4月13日〜5月27日(東京展)と、2018年6月8日〜7月22日(京都展)。

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