
イラストレーター・和田誠による『週刊文春』の全表紙を収録。作品集の刊行を記念する原画展が渋谷パルコで開催
イラストレーター・和田誠が40年以上にわたって描き続けた『週刊文春』の全表紙を収録した作品集『表紙はうたう 完全版』。その刊行を記念して、渋谷パルコの「ほぼ日曜日」で原画展「和田誠さんと。」が開催される。会期は10月22日〜11月15日。

イラストレーター・和田誠が40年以上にわたって描き続けた『週刊文春』の全表紙を収録した作品集『表紙はうたう 完全版』。その刊行を記念して、渋谷パルコの「ほぼ日曜日」で原画展「和田誠さんと。」が開催される。会期は10月22日〜11月15日。

東京・江戸川橋の現代美術ギャラリー「WAITINGROOM」が、開廊10周年を記念したグループ展「10TH」がスタートした。会期は11月15日まで。

原爆にまつわる作品を描き、『ニューヨークタイムズ』と『アートフォーラム』の両方にレビューが載るなどニューヨークで注目を集める日本人作家がいる。アーティスト名は「Gaku Tsutaja」。その人物像にニューヨーク在住の藤高晃右が迫る。

今年10月から12月にかけて、岡﨑乾二郎の個展「TOPICA PICTUS」が各地の美術館やギャラリーなどで分散的に開催される。これらの展覧会で展示される一連の作品を収録した画集『TOPICA PICTUS とぴかぴくたす』も10月24日に刊行される。

国内外から67組のアーティストが参加する「ヨコハマトリエンナーレ2020」は、新型コロナウイルスの影響が色濃いなかで準備を進め、7月17日の開幕に成功した。企画統括を務める横浜美術館主任学芸員の木村絵理子に、コロナ禍でいかに大規模国際展が開かれたのか、そして伝えていきたい経験は何かを聞いた。

世界屈指の肖像専門美術館である「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」のコレクションから、15世紀のテューダー朝から現在のウィンザー朝まで、イギリス5王朝の王室の肖像画に焦点を当てる展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展 ─名画で読み解く 英国王室物語─」が、上野の森美術館で開幕した。その見どころをレポートで紹介する。

1940年代にアメリカでモダンデザインを学び、多彩な題材をモダニズムの視点でとらえた写真家・石元泰博。その生誕100年を記念する「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が、東京オペラシティアートギャラリーで開幕した。会期は10月10日〜12月20日。

84歳にして精力的な活動を続けるアーティスト・横尾忠則。その1498日間の記録をまとめた『横尾忠則 創作の秘宝日記』が、文藝春秋より刊行された。

2011年から毎年開催されている「TERATOTERA祭り」が、今年10回目の開催を迎える。今年は、10月15日〜18日の4日間、東南アジアと日本のアートコレクティブ6組のアート作品、パフォーマンス、演劇や3組のアーティストによるスペシャルライブなどをオンラインで配信する。

第33回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第33回は、目から涙を流す女性像を描き続ける百合百合を紹介する。

アート・バーゼルとUBSがギャラリーを対象に行った2020年中期調査「The Impact of COVID-19 on the Gallery Sector」によると、今年の上半期にはギャラリーの売上高は昨年同時期比平均で36パーセント減少したという。新型コロナウイルスの発生から半年以上が経った現在、メガギャラリーはこの危機にどのようにサバイブしているのだろうか? 関係者にヒアリングを行った。

日本画家の中島千波、中野嘉之、畠中光享によって設立された公募団体「Artist Group-風-大作公募展」が主催する「Artist Group-風-大作公募展」。45歳以下のアーティストを対象に大作を募集するこの公募展が、2020年10月23日より東京都美術館で開催される。

1920(大正9)年、東京帝国大学(現・東京大学)建築学科の卒業をひかえた同期の6名によって結成された「分離派建築会」。その結成100年の節目に、パナソニック汐留美術館で大規模展が始まった。

今週末にスタートする展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

国内外で活躍する美術工芸家・四代田辺竹雲斎が、作品集『CHIKUUNSAI Ⅳ ∞』を刊行。これを記念する展覧会が、銀座 蔦屋書店の「GINZA ATRIUM」で開催されている。会期は10月18日まで。

室町幕府の滅亡から江戸幕府開府までの30年間に花開いた「桃山美術」。この時代の美術を中心に約230件の名品で紹介する特別展「桃山-天下人の100年」が、東京国立博物館 平成館で開催されている。会期は11月29日まで。

東京・南長崎のターナーギャラリーで、淺井裕介、高山夏希、松井えり菜、村山悟郎による展覧会「池袋モンパルナス2.0」が開催。本展では作品展示のほか、共同の公開制作も行われる。会期は11月16日〜12月8日。

写真を中心とした活動を行うアーティスト、fumiko imanoの個展「somehow somewhere sometimes at some place for some reason」が、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は10⽉17⽇~11⽉21⽇。

世界のアートシーンを牽引する版画アーティストのひとり、チャールズ・コーハン。その個展「ISOLATE」が、東京・西麻布のGALLERY ETHERで開催される。会期は10月9日~11月13日。

東京・六本木の中心部に、新たなアートコンプレックス「ANB Tokyo」が誕生した。一般財団法人東京アートアクセラレーションが運営するこのスペースが目指すものとは?