オンラインでも美術を見に行こう。ストリートビューで見られる美術館&博物館リスト

新型コロナウイルスの影響もあり、目当ての美術館や博物館に足を運ぶことが難しいこともある昨今。ここでは現地に足を運ばずとも、ストリートビューで作品を閲覧できる国内の美術館と博物館をピックアップしてお届けする(スマートフォンではアプリでの閲覧推奨)。※本稿は2020年2月の記事を改訂したものです。

INSIGHT

美術館・博物館に向けた支援システム「ART PASS」がリリース。予約システムから音声ガイド、図録作成までを総合支援

一般社団法人IoTリサーチ&デザイン、ドゥ・クリエーション、美術出版社の3者が提携をし、美術館・展覧会トータル支援システム「ART PASS」のサービスを開始。「時間制来館者システム」「スマホ音声ガイド」「図録・ECサイト」「事務局開設・スタッフ提供」の4つを柱に提供する。

NEWS / HEADLINE

半生をかけて未来に伝える描くこと、生きること。黒田征太郎インタビュー

1939年に大阪に生まれ、長友啓典と設立したデザイン事務所K2で多くのポスターや広告を制作し、壁画制作やライブペインティングなどへと活動の領域を広げていった黒田征太郎。80歳を超えたいまもなお、描くことを軸に旺盛な活動を続けている。黒田の半生を振り返るとともに、描き続けたからこそ見えてきたものとは何かを聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞2020」の受賞者が決定。最優秀賞はスピリアールト・クララ

今年で7回目の開催を迎えた国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞」が、今回の受賞者を発表した。最優秀賞はスピリアールト・クララ、審査員賞はそれぞれ大塚美穂、鹿島理佳子、神農理恵、岡田直己が受賞。海外渡航費授与者には成島麻世が選ばれた。

NEWS / PROMOTION

「男性彫刻」を通して見えてくるものとは何か? 東京国立近代美術館のコレクション小企画に注目

東京国立近代美術館で、同館所蔵品を使った小企画展「男性彫刻」が行われている。20世紀初頭から1940年代にかけて日本で生み出された男性をかたどった彫刻を展覧するこの企画にはどのような意図が込められているのだろうか? 担当研究員の鶴見香織に聞いた。

NEWS / REPORT

アメリカの人々の心をとらえた国民的画家。「グランマ・モーゼス展」が2021年に世田谷美術館ほかで開催へ

モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれ、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス。その作品世界を紹介する展覧会「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が、世田谷美術館(2021年11月20日~2022年2月27日)など全国の5館で開催される。

NEWS / EXHIBITION

中谷芙二子と高谷史郎が見せる「霧の街のクロノトープ」。京都・北河原団地跡地で野外公開

「霧のアーティスト」として知られる中谷芙二子とダムタイプの中心的メンバーである高谷史郎。このふたりが共働制作した作品を見せる展覧会「霧の街のクロノトープ」が、12月5日より京都の北河原団地跡地で始まった。「霧の彫刻」を展示することで見えてくるものとは何か?

NEWS / REPORT

展覧会からドキュメンタリー、舞台まで。向田邦子の没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」がスパイラルで開催

編集者として活動を始め、テレビドラマの脚本やエッセイなどを手がけた向田邦子。没後40年となる2021年、向田が最後の10年を過ごした土地・青山のスパイラルで、特別イベント「いま、風が吹いている」が開催される。会期は2021年1月14日〜24日。

NEWS / EXHIBITION